クリエイティブで勇敢?「片付けられない」のは才能かも!
ものを最小限しか持たない「ミニマムな暮らし」や、余計なものを処分していく「断捨離」という言葉が注目されるなか、やっぱり部屋が片付けられない人もいることでしょう。
しかし、「片付けられないことの陰には才能が隠れているかもしれない」とウェブメディアのエリート・デイリーが報じています。
整理整頓もすばらしい
子どものころから、「部屋を片付けなさい」と耳が痛くなるほど言われてきた人も少ないないですよね。
散らかった状態はその人の怠慢を表すかのように思われています。
もちろん、整理整頓はすばらしい習慣ですし、片付けられるということも大切な能力です。
片付いた部屋に住んでいるからといって、才能がないということにはなりません。
しかし片付けられない人のなかには、実は驚くべき才能を持った人がいるのも事実です。
歴代「片付けない」著名人
散らかった空間で過ごしていた人にはどのような人がいるのでしょう。
アルバート・アインシュタインは散らかすことで有名。『トム・ソーヤの冒険』の作者マーク・トゥエインや『ハリー・ポッター』シリーズのJ. K. ローリングは、散乱した本や資料のなかで壮大な物語を書き上げました。
アップル社創設者のスティーブ・ジョブズやフェイスブック創設者のマーク・ザッカーバーグは雑多なデスクで集中力を発揮しています。
変化を恐れない
秩序を求められる現代生活のなか、私たちは無意識に知っていることや当たり前のことを期待しながら、それに向かって生活しています。
反対に旅に出て異文化に触れると、新鮮な発見や驚きから思考が開けるような感覚を覚えます。
片付けられない人は秩序や作法にとらわれません。
時間がたてばすべてのものが変化するのが当たり前だと考えているので、常に同じ状態の部屋を維持しようとも思いません。
ひらめきを生む
ミネソタ大学のキャスリーン・ヴォース教授によると、散らかった空間は人をクリエイティブにするとのこと。
きれいに整理整頓が行き届いた空間は、そこにいる人に失敗を避けるようにはたらきかけます。
一方で散らかった部屋は、従来の習慣から人を開放して、アイディアやインスピレーションを引き出すと言います。
勇敢で冒険好き
散らかった空間でも仕事ができる人は、ものごとの全体像を把握する傾向があると言われます。
ひとつひとつの細かいことをあまり気にしないため、大きな決断やいまの勢いに思い切って注力できるのです。
散らかっていた方がモチベーションが上がるのなら、それも悪くないかもしれませんね。
片づけられないことで考えがまとまらない、集中力を出せないという人は、整理整頓してみた方が良さそうです。
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