あなたならどうする!?出生前診断のメリット・デメリット

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ドラマ『コウノドリ』[1]
出典:http://そうだったんだ.com

綾野剛さん主演のドラマ、「コウノドリ」の第9話でも少し取り上げられていた、出生前診断。
高齢出産が増加している今、出生前診断を受ける妊婦さんも増えているようです。

出生前診断はメリットもありますが、デメリットも存在します。出生前診断について、詳しくまとめてみました。

出生前診断とは?

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出典:http://www.huffingtonpost.jp

出生前診断とは、赤ちゃんが生まれる前に、染色体などの異常がないかどうか調べることのできる方法です。
いくつかの種類があり、妊娠9週から22週までと、それぞれ受けられる時期も違ってきます。
また、流産のリスクがあるものも。

どうして出生前診断をする人が増えているの!?

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出典:http://girlschannel.net

結婚の晩婚化もあり、最近は高齢出産も増加してきています。実は、出産年齢が高いほど、お腹の中の赤ちゃんはダウン症などの染色体異常のリスクが高まります。

そのため、産まれる前に染色体異常の可能性があるのかないのかを調べる方が増えているようです。

出生前診断の種類

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出典:http://www.huffingtonpost.jp

出生前診断には、主に5種類の検査方法があります。
その方法と検査ができる時期などを紹介します。

・超音波検査(胎児超音波スクリーニング検査)
通常の妊婦健診では、毎回超音波検査を行います。
それと区別して、もっと詳細に時間をかけて行う超音波検査です。

費用は大体~5万円ほど。
妊娠11週~13週にうけることができます。

超音波検査では、脳や心臓などの器官に異常がないか、染色体異常の可能性はないか早産の恐れはないかなどを調べることができます。

出産前に異常が見つけられることで、妊娠中や出産後に、迅速な対応や処置、治療を受けることができます。
しかし、検査結果は100%ではありません。

・母体血清マーカーテスト
血液を採取する方法です。
ママの血液を採り検査をするので、胎児へのリスクはありません。

母体血清マーカーテストが受けられるのは、妊娠15週~21週。費用は1~2万円程度で、出生前診断の中では低めです。

母体血清マーカーテストでは、赤ちゃんに染色体異常があるかどうかの可能性を調べることができますが、確実に判定することはできません。

母体血清マーカーテストで陽性となった場合には、そ
後、羊水検査を受ける方もいるようです。

・羊水検査
注射針をおへその下あたりに刺し、羊水を採取して、
染色体の数、構造の異常を検査する方法です。
妊娠15~18週に受けられます。
費用は12~15万円程度のようです。

痛みはほとんどないのですが、子宮収縮や感染の可能性もあり、約0.3%ほど、流産のリスクもある方法です。

また、結果も100%ではありません。

リスクがある方法なので、母体血清マーカー検査、新型出生前診断などで陽性が出た場合に行われることが多い検査です。

・絨毛検査
絨毛検査は、注射針かカテーテルで絨毛を採取して、染色体に異常がないかどうか調べる方法です。
羊水検査ほど深くは針を刺しませんが、出血や腹痛、感染、羊水の流出、流産のリスクなどもある方法です。

受けられるのは10週~14週。
羊水検査よりも早い時期に受けられる検査であることも特徴です。
費用は8万円~20万円ほどです。

・新型出生前診断(NIPT)
日本では2013年に認可されたばかりの方法です。
ニュースでも話題になりましたね。

新型出生前診断は、ママから血液を採取し、胎児の染色体異常や遺伝子を調べることができます。
母体血清マーカーテストと比べて精度が高く、
絨毛検査や羊水検査のように、ママや赤ちゃんへの負担が少ない方法です。

費用は20万円程度。
妊娠10週~18週にうけることができますが、
まだ新型出生前診断を受けられる施設は少ないようです。

また、分娩予定日が35歳以上の方、染色体異常のある赤ちゃんを妊娠、出産したことがある方、担当ドクターが検査を進めた方がなど、いくつかの条件を満たす必要があります。

新型出生前診断は、陰性の診断結果は99.9%という高い確率です。
しかし、陽性の場合には、染色体異常の可能性が高いというだけで、
確定ではありません。

出生前診断を行うメリットは?

出生前診断のメリットは、出産前に胎児の染色体異常や先天異常などがわかることです。
それによって、お腹の中にいるときから治療ができたり、出産後、迅速な対応や治療が可能となります。

また、産まれてくるまで、胎児に異常があるのではないかと不安に思い続けているよりも、
染色体異常などの子供が生まれる確率が高いとわかることで、産まれるまでに心も準備ができるというメリットもあります。

出生前診断のデメリットは?

出生前診断は、赤ちゃんやママにリスクのある検査方法もありますし、その結果は100%ではありません。

出生前診断では知ることができない異常もあります。
陽性といわれた場合、出産までに心の準備ができるのがメリットといえますが、陽性と診断されたことで、不安が大きくなってしまうというデメリットもあります。

出生前診断の問題点とは?

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出典:https://ninsin-akachan.com

出生前診断を行うことには、賛成と反対の意見があります。というのも、出生前診断を行い、ダウン症など染色体異常があるという結果が出た場合、心構えができるメリットはありますが、人工妊娠中絶を選ぶ方もいます。

両親が赤ちゃんの命を決めてもいいものかと、倫理的な問題があるのも現実です。
染色体異常があると診断されても、それは可能性が高いということで、100%ではありません。
それでも、異常があると診断された場合は、両親の悩みは深くなってしまうでしょう。

産まれてくる赤ちゃんに染色体などの異常がないかどうか気になるところですが、出生前診断を受けることによって、流産のリスクがある場合もありますし、悩みを深くしてしまうことも考えられます。

まずは夫婦でどうしたらいいのか、しっかりと話し合うことが進められています。
ドラマ「コウノドリ」で、出生前診断を受けるかどうか迷っている妊婦さんに、赤ちゃんの異常が把握できれば受け入れ態勢を整える準備ができること。

そして、いろいろとわかり過ぎてしまうというデメリットがあることを伝えます。
「悩むということは赤ちゃんのことを考えてのことなので、決して悪いことではありません。なので、夫婦でしっかりと話し合ってくださいね。」
と伝えるのです。

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出典:http://ameblo.jp

出生前診断はメリットやデメリットをしっかりと理解したうえで、あとあと後悔しないためにも、夫婦でしっかりと話し合うことが大切ですね。

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