日本人の強みを活かした海外での生き方

旅行

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出典:http://kaigai-de-hataraku.com

海外旅行や留学に行って、将来は海外生活を志す方もいらっしゃるはず。実を言うと、私もそのひとりでした。海外のオープンな雰囲気と人間関係のあり方が気に入り、アメリカとイギリスでの留学後、生活基盤をヨーロッパに移しました。

そして7年が経ち、時が過ぎるに従って相手の文化に適合していく術を学んで行きました。しかし常に壁になっていたのは、海外では理解してもらえない日本人としての感覚。

長年これをマイナスと捉えてきましたが、最近は逆にこれを生かすにはどうするべきかと考え、そして答えを自分なりに見い出しました。今回は筆者の実体験を交え、問題提示と解決策についてお話したいと思います。

海外にいる日本人

14036312695_3d5e9c1c1b_z出典:MOTOKI Plasticboystudio

海外にいる日本人を分類分けすると・・・

1. 日本を離れてから何十年も経ち、もはや日本人としての面影を感じさせない人。

2. 日本の世間に馴染めず海外へ移住したものの、やはり恋しさから結局どっち付かずの人。

3. 日本人としてのプライドをしっかりと持ち、全く外国被れしない人。

私は残念ながら2番目でした。つまり海外にいれば日本式の常識が通用しないことに苦労するし、日本にいれば自分の自由奔放さが受け入れられないことにイライラする、という具合です。

経験から再認識した日本の美徳

13111695923_36eb39b2d2_z出典:MOTOKI Plasticboystudio

日本を出てから、日本人の感覚では通用しないことは日々感じてはいましたが、結婚・出産を機に改めてその事実を思い知らされました。

海外では育メン文化は日本より浸透しており、夫も私より遥かに育児に熱心です。それでも育児という重労働に体調を常に崩し、遂に限界という時に主人が3日間仕事で家を空けることになりました。

自由業で多少はコントロールが効く仕事をする夫に、病気の時に一人で赤ちゃんの世話をするのは無理だ、というアピールをしましたが、結局何の疑問も持たず旅立ってしまいました。

日本人ならこの緊急事態を、アピールされるだけで察することができるはずです。しかしこれを外国人の夫には出来ず、私は彼に対して失望感を抱くようになりました。そして腹立たしさから、私も授乳が終わる時期を見計らって仕事へ繰り出したのです。

そして次は夫が体調を崩したにも関わらず、彼が一人でやり繰りせざるを得なくなったのです。そこで私は夫に対して「これで私の気持ちが分かったんじゃない?」と言いましたが、無邪気に「同じような事があったの?」と聞いてきました。

そこで痛感したのです。「アピール」で気持ちを察することが出来るのは対日本人の場合のみで、外国人には通用しないということを。むしろ言葉にしないと伝わらないと指摘されてしまう始末。その結果、相手の気持ちを汲み取れるということは日本独自の美徳で、素晴らしい文化だと改めて感じました。

日本人の強みを海外で生かすには

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日本特有の美徳は相手の気持ちを察することが出来るという点。つまり最近で言う「空気が読める」ということです。この能力を上手く使えば日本人は世界のどの国に行っても通用すると確信しています。

しかし間違ってこのまま海外に進出すれば、必ずや日本人は傷ついて帰ってくることになります。
ではどうしたらこの能力を海外で生かすことが出来るのでしょうか。

それは日本の美徳を強みにすることで、自分の意見を有利に通すという方法です。その具体的な手段は以下の通りです。

まず外国人は押しが強く、日本人に恐怖心を与えがちです。なぜなら外国人は感情のままに言葉を発することが多く、感情的な言葉にはトゲがあります。

しかしその言葉には中身が無い場合が多く、真剣に受け止めても無駄な場合がほとんどです。

これを踏まえて、相手の第一声はとりあえず聞き流します。そして相手が少し冷静になった時点で、日本の美徳の出番!

なぜその相手がそういう感情になったかを冷静に分析し、そしてそれの問題点を客観的に指摘しながら敬う言葉をかけます。そして打開策や自分の意見を冷静にゆっくり伝えます。

そうすれば外国人は、必ずや耳を傾け、その意見を尊重してくれるはずです。なんたってこれを出来るのは日本人だけと言っても過言ではないのだから!

そして筆者自身も、これを応用することにより、日本人の強みを生かした海外生活が少しずつ送れるようになりました。

最後に

13093487305_6c370dc8c2_z出典:MOTOKI Plasticboystudio

グローバルな社会には、争い事が耐えません。それはお互いの育ってきた環境が違うのだけら当たり前です。

しかしそれを理解した上で日本人の冷静さを有効活用すれば、これからの時代を上手く生きていけるのではないかと思います!

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