『天使のベッド』死産の我が子と限りある時間を少しでも長く…。

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手で顔を覆い涙する女性
出典:http://news.livedoor.com/

妊娠すると必ず無事に赤ちゃんが産まれてくる。
私もなんとなくそういう風に思っていましたが、そうではありません。

妊娠初期で流産してしまうこともありますし、
おなかの中で亡くなってしまうこと、産まれてからすぐに亡くなってしまうこともあるのです。

赤ちゃんが無事に産まれてくれるのは本当に奇跡!!
死産や流産を経験する両親もたくさんいるのが現実です。

少しでも長く我が子といたい・・・。

悲しみあう夫婦
出典:http://cinetri.jp/

テキサス州のある夫婦のお話です。
女の子を出産しましたが、その子は脳が十分に発達しておらず、出産から57分で息を引き取ったそうです。

冷たくなった我が子。
でも、10か月間おなかの中で一緒に過ごし、
産まれてきてくれるのを待って待って、やっと会えた我が子。
愛おしくて愛おしくて、抱きしめ、写真を撮ったりと、
数時間、一緒の時間を過ごします。

しかし、亡くなった赤ちゃんは霊安室へ連れていき冷やさなくてはいけません。
少しでも長く一緒にいたい・・・。
それでも赤ちゃんは両親の手から離されてしまいます。

亡くなった赤ちゃんは大人と比べると急激に状態が変化してしまうのだそうです。
そのため、早めに霊安室へ連れていき冷やしてあげなくてはいけないそうです。

私も赤ちゃんを無事に産んであげられなかった経験があります。
赤ちゃんはまだ小さかったので、できるだけ早く冷やしてあげたほうがいいとのことを告げられ、
30分ほど。ほんの少ししか一緒の時間を過ごすことができませんでした。

亡くなっていても、愛おしい我が子です。
お別れの時まで、できるだけ一緒に過ごしたい。
そう思うものです。

両親の心を救ってくれる「天使のベッド」

天使の絵
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

子どもを亡くしてしまったテキサス州の夫婦。悲しい経験から2年後、
ある装置の存在を知ります。
それは、「Cuddle Cot」。

Cuddle=抱っこする。
Cot=子供用のベッド

しかし、日本ではこの言葉がないそうです。
あえて日本語に訳すのであれば、『天使のベッド』。

天使のベッド
出典:http://spotlight-media.jp/

「Cuddle Cot」は、冷却装置に繋がれたアイスバッグを装着した、籠製の赤ちゃんベッドです。
亡くなった赤ちゃんを冷やしておくことができるので、
霊安室に連れていかなくても、別れの時まで同じ部屋で一緒に過ごすことができるベッドです。

これまでは4から6時間ほどしか一緒に居ることができませんでしたが、
「Cuddle Cot」を使うことで12時間まで伸ばすことができるそうです。

イギリスで使われていた装置で、アメリカでも2013年から導入され、
現在アメリカ全土で90の病院に設置されているそうです。

夫婦は、「Cuddle Cot」のことを知り、自身が出産した病院に「Cuddle Cot」を寄付したそうです。

温かい寄付
出典:http://acceptions.org/

アメリカでは年間約24000人の赤ちゃんが死産で産まれているといわれています。
「Cuddle Cot」は、子どもを亡くした悲しい経験を持つ方が寄付をしたり、
募金活動で集められた収益金などで購入しているそうです。

日本でも死産や流産などで、辛い思いをされる方がいます。
そんな方たちのためにも、「Cuddle Cot」の存在が、
そして、同じような活動が広がってくれるといいなと思います。

CUDDLE COT: A new device provides comfort to the parents of stillborn babies, by giving them more time to say goodbye.Ashlyn Tubbs KCBD has the story: http://bit.ly/1p2QA7S

KCBD NewsChannel 11さんの投稿 2016年2月23日

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