博物館職員が教えてくれた「日本から毎年350万円を受け取る方法」

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国が支給してくれるお金にはいろいろな種類があります。
その多くが、置かれた環境に合わせた「手当」なのですが、実は努力をすることで毎年350万円をもらえる方法があるというのです。
出典:http://syasin.itemu.info

実は、ある博物館員が見学に来ていた中学生たちに教えてくれた方法です。
もちろん、これは合法ですし、むしろ称賛されるべき方法なので、中学生たちも驚いたと言われています。
さて、いったいどんな方法なのでしょうか。

そこは「造幣局」の博物館だった!

出典:http://blogimg.goo.ne.jp

ここが実際の博物館です。
「造幣博物館」と言います。
造幣局の仕事はこんな感じです。

独立行政法人造幣局(ぞうへいきょく)は、硬貨の製造、勲章・褒章及び金属工芸品等の製造、地金・鉱物の分析及び試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位証明(ホールマーク)などの事業を行う。

出典:http://blog.goo.ne.jp

この博物館で中学生が教えてもらった方法とは?

「文化勲章をもらうこと」

出典:http://blogs.c.yimg.jp

しっかり勉強をして、社会に出て、文化勲章をもらえるくらい立派な人になりなさい、という博物館の方の激励メッセージが込められています。

毎年11月3日に発令されるこの勲章は、様々なジャンルの方が受け取っています。

<2015年11月3日発令・宮中親授式>
大村智(天然物有機化学・薬学、ノーベル賞受賞者)
梶田隆章(素粒子・宇宙線物理学、ノーベル賞受賞者)
塩野宏(行政法学)
志村ふくみ(染織)
末松安晴(光通信工学)
仲代達矢(俳優)
中西重忠(神経科学)

出典:https://ja.wikipedia.org

一番最近の受賞者はこちらの7名です。
ノーベル賞のような世界的な成果もありますが、俳優など様々な「文化」に対して授けられる賞のようです。

ただ、文化勲章受賞者は金品などの副賞を受け取ってはいけないことになっています。
そこで、文化勲章受章者を自動的に「文化功労者」として認定することで、この終身年金が受け取れるようになるという仕組みなのです。

文化勲章は文化功労者の中から選ばれるようなので、文化勲章を受章しなくても、終身年金の受給資格はあるという人も結構たくさんいるみたいです。

終身年金と言っても・・・

出典:https://upload.wikimedia.org

文化功労者に送られる終身年金とは言っても、普通の年金と違うことはお分かりいただけるのではないでしょうか。
いわゆる普通の年金は65歳となっていますが、この文化功労者に対する終身年金は、どうなっているのでしょうか。
それを定めた法律が「文化功労者年金法」です。

第二条  文部科学大臣は、文化功労者年金法第二条第一項 の規定により文化功労者を決定したときは、その者に文化功労者年金証書(以下「年金証書」という。)を交付する。

2  年金は、毎会計年度分を毎年四月一日から六月三十日までの間において支払う。但し、文化功労者を決定した日の属する会計年度分については、その決定があつた日から三月以内に支払うものとする。

3  年金の支給は、文化功労者を決定した日の属する会計年度分から開始し、その者が死亡した日の属する会計年度分をもつて終るものとする。

出典:http://law.e-gov.go.jp

つまり、文化功労者に決定したらすぐに受け取ることができる、しかも死ぬまでずっと毎年350万円ということなのです。

文化功労者って何人いるの?

出典:https://www.aist-riss.jp

実は文化功労者はたくさんいます。
生存していなければ終身年金を受け取ることはできませんが、平成21年度は文化功労者の終身年金用の予算が「約8億円」だったと言われています。
受給者数はおよそ230人ほどだそうです。

いかがでしたか?
当然ながら、簡単に受給できるようなものではありませんが、ノーベル賞受賞でなくても1つの道を極めていけば、きちんと認めてくれるシステムが構築されているようですね。
どんな理由でも、学生であれば勉強を、社会人であれば仕事にしっかりと向き合ってくれるきっかけになれば未来は明るいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

我が子を愛する元教師。ストレートなメッセージを届けます!

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