『喜びの種次々 風船リレー』素晴らしい交流

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喜びの種次々 風船リレー 西予・下宇和保育園児ら 福岡→愛媛→高知 芽生えた交流

風船が取り持つ県境を越えたご縁―。福岡県古賀市の市立恵保育所(当時)の園児らが3月中旬に飛ばした風船が約3時間後、直線距離で約190キロ離れた西予市宇和町皆田の下宇和保育園で見つかり、手紙のやりとりなど園同士の交流に発展した。その後、下宇和保育園が飛ばした風船を受け取った高知県の男性とのやりとりも始まり、子どもらは二重の喜びに包まれている。

恵保育所長だった中村裕子さん(60)によると、風船を飛ばしたのは3月12日午後1時ごろ。4月から保育所が民間に移譲されるのに伴い開かれたお別れ会で、ヒマワリの種と風船を飛ばした経緯などを書いた手紙を付けた約200セットを大空に放った。

約3時間後の同日午後4時ごろ、下宇和保育園の松本颯ちゃん(2)と職員が園のフェンスに風船が引っかかっているのを発見。「つぼい まゆか(坪井真優華)おおきくなーれ」とあった。

下宇和保育園は「ひまわりのたねがとんできたよ。はながさいたらしゃしんおくるね」との手紙と園児の写真を郵送。中村さんは「風船が豊後水道の上を通り過ぎたことにびっくり。園の民間移譲で寂しい気持ちもあったが、頑張ろうと励みになった。子どもたちは新たな保育園に残っているのでヒマワリの写真を見せたい」と喜んでいた。

恵保育所にならい下宇和保育園も3月26日、卒園式でアサガオや枝豆の種を付けた風船14セットを大空に。約2時間後、約80キロ離れた高知県土佐市で運送業の田所裕司さん(39)=高知県日高村=に拾われた。

田所さんが文面を読んでいる間に風船は飛んでいったが、「西予市で『下』がつく保育園」という記憶を頼りに、妻の桂子さん(38)が下宇和保育園を探し出して連絡。自宅のプランターに植えた枝豆の種は4月5日夜に芽を出し、田所さんは「随時成長の様子を写真で送る」と声を弾ませた。

下宇和保育園長の岡田美智子さん(58)は「保育園同士のつながりにすごく感激し、自分たちも風船を飛ばした。今後もいろいろなところと縁を結んでいきたい」と柔らかな表情を見せた。(和田亮)

素晴らしい交流ですね。

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