子供が遊んでいるおもちゃを他の子が使いたがったら?意外な「すくすく子育て」のアドバイス!

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児童館や子育て支援センターで子どもがおもちゃで遊んでいるときに、ほかの子に「貸して」と言われると、子どもの代わりにママが「いいよ」と言って、自分の子どもにおもちゃを貸すように促す…。このようなシーンをよく見かけます。でも実はこのやり取りには問題があったのです。NHKEテレの「すくすく子育て」の専門家のアドバイスはとても意外なものだったのです。
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出典:https://www.pakutaso.com

☆「貸して」→「いいよ」を強要していませんか?

児童館や子育て支援センターなどでのこんなシーン、経験ありませんか?

おもちゃで遊んでいる自分の子どものそばにほかの子が近づいてきて、「貸して」と言います。
そんな時、たいていの子どもは無視して遊び続けます。そしてママが子どもの代わりに「いいよ」といっておもちゃを貸すように言います。

こういうシーンを見かけたり、実際にやったことがあるのではないでしょうか?

私は経験があります。
しかし、「貸して」「いいよ」を親が強要することは、危険性があるそうです。

☆Eテレ「すくすく子育て」の意外すぎるアドバイス

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今話題になっているのがEテレの「すくすく子育て」の内容です。

この日は「子育てコトバ~子供に伝わる言い換え術~」というテーマでした。「子育て言葉」に関するママたちの悩みに対して、専門家がアドバイスをしていきます

ある一人のママから以下のような質問が出てきました。

2歳9か月の子を持つママ

息子は友達と遊んでいても「ありがとう」「ごめんね」「おもちゃ貸して」などを自発的には言えません。また、おもちゃを貸してほしいと終え願いしてきても、貸そうとしません。おもちゃを貸してあげられるような「思いやり」を育てるには、どのような言葉がけをすればいいのでしょうか?
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このような質問があり、放送では、他の子に「貸して」と言われた際に、2歳9か月のわが子に「いいよ、でしょ?」と優しくママが促していたのですが、専つ門家のアドバイスはとても意外なものだったのです。

☆「いいよ」を強要された子は、将来自分の気持ちが伝えられない!?

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質問に回答してくれたのは、東京家政大学ナースリールームで主任保育士を務めている井桁容子さんです。

おもちゃは子どもにとって大事なものです。その大事なおもちゃを「貸して」と言われて「いいよ」といえるはずがありません。「貸して」と言われたときに、子ども自身が納得していなければ、「いいよ」と言えなくていいのです。「これは大事なものだから貸せない」と自分の気持ちを言える方が、いいですね。
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さらに井桁さんは、ママが「いいよ」と言わせてしまうことで、子どもは「貸したくない」という実際に思っている気持ちを押し込めることになってしまい、将来自分の気持ちを表現できなくなってしまう可能性があるとおっしゃっていました。

井桁さん曰く、3歳までは子ども本人の気持ちを守ることが大事だそうです。これをまずできていないと、他の人の気持ちをわかるようにならないそうです。

例えば、他の子のおもちゃで遊びたがった場合は、「貸してもらいに行こう」ではなく、「今はあの子が遊んでいるからちょっと待っていようね」と伝える方がいいですよ。その子が遊び終わるタイミングを見計らうなどして、人を見る力が付きます。
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このようなアドバイスに、スタジオにいたママやパパ、くわばたりえさんはとても驚いていました。

子ども「貸して」→「いいよ」のやりとりはいわば定番となっているので、良かれと思っているママパパも多くショックも大きかったようです。

ただ、これを聞くと気になることもありますよね。

☆親同士でトラブルにならない?

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スタジオにいた多摩川大学教育学部教授の大豆生田啓友さんが親のやり取りに関してこのようなアドバイスをしていました。

実際には「おもちゃを貸さないなんて、どんなしつけをしているんだ」とほかのママに思われることがあると思います。そのようなときは、親同士で「申し訳ない」という気持ちを伝えるようにしてください。親同士の関係もとても大切です。
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これってなかなか難しいですよね。

わが子に「いいよ」と促すよりも高いハードルがあるかもしれません。

☆ネットでは大きな反響が!

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番組の放送終了後、ネットでは番組を見たママやパパの感想が載せられていました。

このツイートは3600回以上もリツイートされています。
幼稚園でも同じように指導されているということは、教育現場では常識化しているということなのですね。

自分の子に「いいよ」と言わせる代わりに、相手のママやパパに「ごめんね、うちの子まだ貸せないから、後で飽きたら持っていくね。」と言う方法が常識化する日が来るかもしれませんね。

子ども同士のおもちゃの貸し借りは、本人だけでなく、ママやパパも実はドキドキしています。
同じようなシチュエーションで悩んでいる人が多いみたいですね。

☆「自分の気持ちをいう力」を守ってあげて

いいと思ってやっていた親の介入が「自分の気持ちをいう力」を奪ってしまう可能性があることが分かった今回の放送。
ママやパパは「思いやりのある子に育てたい」という気持ちや、「どんな教育をしているんだと思われたくない」という気持ちから「貸して」「いいよ」を強要してしまいがちです。

しかし、子どもには子どもの成長のペースがあることを実感することができたのではないでしょうか。

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