リンゴでいじめの醜さを教えた授業が大絶賛!イギリス女性の授業が話題に

ライフスタイル

大人として子どもに伝えたいことのひとつ、いじめの問題。

いじめは人の心を苦しめ傷つけることになると教えたくても、子どもに伝えることが難しい問題でもあります。
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出典:https://pixabay.com/

子どもにダイレクトに伝わった!リンゴの授業

イギリス・バーミンガムにある、感情をコントロールできない子、自己表現が苦手な子などが通う特殊学級「Relax Kids」。ここでコーチをしているロージー・ダットンさんが行ったリンゴを使ったいじめ問題の授業が素晴らしいとSNSなどで絶賛を浴び、話題になっています。

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出典:https://twitter.com/rdut24

ダットンさんは、まず2つのグループにわけたリンゴを子どもたちに手渡しました。それぞれのグループのリンゴの違いをダットンさんにたずねられた子どもたちは

「どちらも同じ」

「どちらも美味しそう」と答えました。

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出典:https://pixabay.com/

そこでダットンさんは片方のグループのリンゴを手に取り言いました。

「私はこちらのリンゴが嫌い。色も悪いし茎も変。みんなにもこのリンゴを嫌って欲しいの」

そして片方のグループのリンゴには子どもたちにも罵声を浴びせるよう言ったのです。

「あなたの存在に気付かなかったわ」
「あなた臭いわね」
「中に虫でもいるんじゃないの」

そしてもう一方のグループのリンゴにはこう言葉をかけるように言いました。

「あなた本当に素敵な色艶しているわ」
「美しい
肌をしているわね」
「可愛らしいわ」

片方のリンゴは意地悪な言葉をかけられ、もう一方のリンゴはやさしい言葉をかけられたのです。どちらも見た目は全く変わってはいません。しかし、ダットンさんがそれぞれのリンゴを半分に切ってみると
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出典:http://metro.co.uk
やさしい言葉をかけられたリンゴは真っ白でみずみずしく美味しそうなリンゴでしたが、意地悪な言葉をかけられたリンゴは中がとても傷んだ状態だったのです。子どもたちは、自分たちのかけた言葉でリンゴの中身をこんなにも傷めてしまったと、大変大きなショックを受けたのだそうです。

リンゴの授業で伝えたかった人の心の中

実は、この傷んだリンゴは、授業の前に表面からみたのでは分からない程度にダットンさんがリンゴを傷つけておいたのです。
ダットンさんはこの授業で子どもたちへ伝えたかったことについてこう言っています。

子どもがイジメられた時、心は傷ついていても外見では、傷ついているかどうかは分かりません。イジメられた人の心は「こんなにも傷ついているんだよ」ということを伝えたかったんです。出典:https://ja-jp.facebook.com/

ダットンさんのこの授業がfacebookに投稿されると大絶賛をあびました。そしてこのお話には続きがあります。

人はいじめを止めることもできる

この授業中、ひとりの女の子は、たとえ相手がリンゴだったとしても罵倒をあびせることはしたくない、とリンゴに意地悪な言葉をかけることを拒んだのだそうです。ダットンさんは、この女の子の行動もfacebookで紹介しています。するとこの行動も多くの称賛をあびました。

人の心の中の傷、それを子どもに教えることは実はとても大変なことです。ダットンさんのこのリンゴの授業は、絶賛の声ばかりではなく、もちろん否定的な人もいるでしょう。しかし、この授業を受けた子どもたちが今後成長したとしても、決して忘れることのない、とても印象に残る授業だったことは間違いありません。

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