思わず涙「赤ちゃんと僕」で描かれるそれぞれの家族模様

エンタメ

第40回小学館漫画賞を受賞した「赤ちゃんと僕」をご存知ですか?
家族をテーマにしたお話が多い本作品。思わず共感してしまう内容が多いのも魅力です。

今回はそんな「赤ちゃんと僕」の中でも脇役にスポットライトをあてたエピソードを紹介します。

赤ちゃんと僕とは?

1991年に『花とゆめ』にて連載が開始された本作品。
事故で母親を亡くした小学5年生の榎木拓也は、仕事で忙しい父に代わり、2歳の弟実のお世話をすることに。
真面目な拓也とは対照的に、わがままで甘えたい盛りの実に振り回される毎日。
優しいお父さんや学校の友達、お向かいさんと一緒に、笑って泣いて、考えて、一生懸命日々を生きる拓也を中心に「家族」を描くホームコメディです。

主人公だけじゃなく脇役も魅力的!

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主人公である拓也の家族、榎木家はもちろんのこと「赤ちゃんと僕」に登場する人物は素敵な人ばかり。

彼らのエピソードもまた「赤ちゃんと僕」の大きな魅力です。

今回はその中でも、思わずじわっと涙が出るような、やさしいお話を紹介します。

藤井家の大晦日

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主人公拓也の同級生である藤井昭広。

彼の家は小説家の母、大学教授の父、そして6人の兄妹という大家族。

そんな藤井家の大晦日のエピソード。

自分のお部屋がほしい!

母は執筆、父は買い出し、上の兄姉4人はそれぞれ大掃除や料理をして忙しい。

実と同じ保育園の3女の一加(4)と3男の正樹(3)は「自分のお部屋をつくろう!」とままごと遊びを始めるが、掃除の邪魔だと一蹴される。

ふてくされた一加は「実ちゃんのおうちなら自分のお部屋があるのに!」と文句を言う。

兄昭広は「一加とマー坊(正樹)が中学生になるころには俺たちはもういないんだから、それまで我慢しろ」と伝えると「早くその日が来てほしいわ!」と返す一加。

日は暮れ、夕飯を食べた後ひと眠りした一加は、家族にまつわる夢を見た後、はたと眼をさまし家族が集うリビングへと向かう。

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にぎやかなリビング

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ふと兄の言葉が反芻される

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急にこみ上げる、言葉にできない気持ち。

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気づくと涙を流している一加に対し、思わず脱力する言葉を投げる兄姉たち。

いつも一緒だから実感がないけれど

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当たり前に一緒にいるからこそ、気づかない家族の大切さ。

普段疎ましいと思う兄妹も、いずれ離れる時が来るのだと、笑いを交えながら描いたエピソード。

家族と一緒にいる時も、離れたときも、共感し思わず涙してしまいます。

他にも家族を描いた魅力的な物語がたくさんあります

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今も根強いファンがいる「赤ちゃんと僕」

今回紹介したエピソードのほかにも、まだまだ紹介しきれない温かく優しいお話がたくさんあります。

大人になった今だからこそ、わかることがあると思います。

子ども、親、妻、夫、母、父、それぞれの立場で読むと、また違った印象になるのも本作品の魅力です。

お話は一話や数話で完結するものが多いので、ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか?
本の詳細はこちら

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この記事を書いた人

主婦7年目のアラサーです。 楽しいこと、面白そうなこと、おいしいものが好きです。 楽しんで読める記事を目指して頑張ります。

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