乳幼児突然死症候群の原因は?予防するには、どうすれば良いの?

妊娠

赤ちゃんの「うつぶせ寝」が引き起こす乳幼児突然死症候群(SIDS)。元気な赤ちゃんが突然、亡くなる恐ろしい病気です。近年、メディアでも取り上げられる事が多くなり、耳にした事が有る方も多いのではないでしょうか?今一度、乳幼児突然死症候群(SIDS)について、原因や予防法について知っておきましょう。

乳幼児突然死症候群(SIDS)って、どんな病気なの?

主に1歳未満の赤ちゃんが、事故・窒息ではなく、睡眠中に亡くなってしまう病気です。日本では発生頻度が減少に向かっているものの、それでも年間平均150人程の大切な命が亡くなっています。出生6千人から7千人あたり1人の割合で発生しています。その中でも特に生後2か月から半年の間の発生が多いのが特徴です。
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出典:http://www.babys-room.net

なぜ発生するの?原因は?

残念ながら原因は明確に判明していないのが現状です。傾向としては、

男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことや、うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多いことが、平成9年度厚生省心身障害研究「乳幼児死亡の防止に関する研究(主任研究者:田中哲郎)」(以下「平成9年度研究)と言う。)で分かっています。

出典:http://www.mhlw.go.jp

予防するには、どうすれば良いのか

危険な乳幼児突然死症候群(SIDS)。
予防する方法については、厚生労働省が下記の内容を紹介しています。

(1) うつぶせ寝は避ける
(2) たばこはやめる
(3) できるだけ母乳で育てましょう

出典:http://www.mhlw.go.jp

「(1) うつぶせ寝は避ける」
これは耳にした事が有る方も多いと思います。これは「あおむけ寝」の方が、「うつぶせ寝」よりも、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを低減できるからです。1歳までは横向きも控え、あおむけ寝をさせるように心がけましょう。また「あおむけ寝」は窒息などの事故防止にも繋がりますので、推奨されています。

「(2) たばこはやめる」
乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高くなる事が分かっています。出産後だけでなく、妊娠中の喫煙も赤ちゃんに影響が有ります。乳幼児突然死症候群(SIDS)以外にも、喫煙は様々な成長・健康上、悪影響を与えます。受動喫煙の可能性も有りますので、ママだけでなくパパも喫煙は避けた方が良いと言われています。

「(3) できるだけ母乳で育てましょう」
人工ミルク(=粉ミルク)で育てられている赤ちゃんは、母乳で育てられている赤ちゃんと比べ、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発生率が高いとの報告があるようです。

これ以外にも、AAP(アメリカ小児学会)も乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを低減する方法を紹介しています。
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出典:http://sids.pawopawo.net

子育ての環境は家庭ごとに当然異なってきますが、赤ちゃんとの生活の中にすぐに取り入れられる事も多いのではないでしょうか?大切な赤ちゃんの命を守るためにも、出来るだけ実践したいものですね。

特に寒い季節には、掛け布団に気を付けたいところ。あおむけ寝でも、掛け布団が顔に覆いかぶさってしまう可能性が有るからです。スリーパーでしたら、体を暖められるうえ、顔を覆ってしまう可能性が有りません。安心して赤ちゃんを、眠らせる事が出来ますね。
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出典:http://healthil.jp

大切な赤ちゃんの「乳幼児突然死症候群(SIDS)」発生リスクを下げる方法をご紹介しました。

子育て中には、他にも心配事や悩み事が尽きないと思いますが、少しでもリスクを下げられるようにしたいですね。

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