水だけでは熱中症予防にはならない!自発的脱水の恐怖

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毎日うだるような暑さが続くと心配なのが熱中症です。毎年亡くなってしまう方もいる、恐ろしい症状ですが、熱中症予防に水分補給を心がけている方は多いと思います。しかし水分補給だけ行っていると引き起こしてしまう『自発的脱水』をご存知ですか?
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出典:http://mainichi.jp

自発的脱水を引き起こす原因

自発的脱水は簡単に説明すると「水を飲むことで引き起こしてしまう脱水症状」のこと。熱中症には水分補給じゃないの?と混乱してしまう方も多いでしょう。予防のためには自発的脱水が起こる仕組みを知っておく必要があります。
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人は暑いときは、汗をかいて体温調節をします。汗が蒸発することで体温を下げる仕組みです。体内からでる汗の中には水分だけではなく「ナトリウム」などの電解質(塩分)が含まれているのです。人の身体は、電解質を含んだ体液濃度を一定に保つよう働きます。大量に水分だけを補充してしまうと、体内の体液濃度がうすくなってしまうため、体は余分な水分は尿などで外に出そうと働きます。それにより、さらに脱水がすすんでしまうことがあるのです。この状態を『自発的脱水』といいます。
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出典:https://www.otsuka.co.jp

水分だけではなく、適度な塩分+ブドウ糖が必要

熱中症予防に摂取するための水分補給には「1リットルの水に対して1~2gの塩分」を含んだものを摂取しましょう。さらにそこに「20~40gの砂糖」を加えます。砂糖(ブドウ糖)を加えることで、ナトリウム(塩分)がより体に吸収されやすくなる働きがあるのです。
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出典:http://yakudachi-labo.com
ただ水分をがぶ飲みするのではなく、塩分や糖分を含んだものをきちんと飲むよう心がけることで自発的脱水を防ぐことができるのです。

自発的脱水が疑われる症状

では、自発的脱水とはどんな症状が現れるのでしょう。自発的脱水が疑われる症状について知っておきましょう。

1.尿がたくさん出る(頻繁に尿意をもよおす)。

2.のどの渇きがなくなる、さっきまでの渇きが急になくなる、水分を飲めなくなる

などが主な症状です。体が体液濃度が薄くなるのを防ぐために現れる症状です。そこから症状が進むと筋肉痛に似た症状やこむら返りなどが出始め、さらに進むと頭痛や嘔吐など、そしてさらに進んでしまうと意識障害が現れてきます。頭痛や嘔吐などの症状がではじめたら医療機関で治療を受けた方が良いでしょう。
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出典:http://www.medicalnewstoday.com

屋外で活動する際には十分な対策を!

熱中症は命を落とす危険のある、大変恐ろしい症状のひとつ。若くてもお年寄りでも誰もが引き起こす可能性のある症状です。屋外など暑い場所で活動する際には十分な暑さ対策が必要です。

水分補給だけではなく、塩分補給のために塩飴や塩分入りのタブレットを摂取するなどして、塩分補給にも十分配慮をして、楽しい夏を過ごしましょう。

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