外国ではありえない!日本の保育士さんの現状に唖然…

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出典:http://hoiku-school.com

保育士といえば、低賃金、重労働、保育士不足、などなど最近なにかと問題になっている職業です。労働環境の悪さから「子供好き」というだけではやっていけない職業と言えます。そんな保育士さんの多忙っぷりに外国でも「働きすぎだ」という声が続出しています。

☆日本の保育士さんの理想と現実

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出典:https://www.kawahara.ac.jp

みなさんは保育士さんにはどのようなイメージをお持ちですか?

・子どもと触れ合える職業
・子どもから好かれる職業
・子ども好きな人がなる職業
・子どもの成長を見守れる職業
・子どもの面倒を見る職業
・保育園が閉園したら帰れるから楽そう
・保育士同士で和気藹藹とできる

こんな感じでしょうか?

しかし、現実は理想とは程遠い現状で、現場の保育士さんは理想と現実とのギャップに苦労しているそうです。

保育士さんの現実は

①低賃金
②業務が非常に多い
③体力が必要

などがあげられます。

この辺はちょくちょくテレビでも問題になっているので、知っているという方もいるかもしれませんね。

①低賃金

労働条件が過酷な割に低賃金といわれています。

厚生労働省の統計だと、全産業の平均年収と比較すると、保育士さんの年収は100万ほど少ないといわれています。

その理由としては

・基本給が低い
・保育士資格が必須なのに、資格手当などの支給がない
・園によっては交通費が支給されない場合もあり
・持ち帰りの仕事や残業が多いが残業代や手当が出ないところが多い
・家賃補助などの福利厚生がしっかりしていないところが多い
・昇給がほとんどないので、長期就業してもほとんど賃金が上がらない

などがあげられます。

実際に働いている保育しさんの中には、フルタイムで働いているのに、年収が200万円代という方もいたり、一人暮らしをしたいが給料が低くて実家を出られないという方や、生活が厳しいという人もいます。

②業務が非常に多い

私たちが持つ保育士さんのイメージは「朝から夕方くらいまで、子どもたちをみて、閉園したら業務を終えて帰る…」というものではないでしょうか?実際の業務はそんなイメージとはかけ離れて、保育業務以外の業務が非常に多いのです。

保育士さんの1日は

・保育業務
・持ち帰りの仕事(日々の事務業務や行事の準備など)
・クレーム対応
・保育士同士の人間関係が複雑

といった感じになります。

保育業務以外に残業が多く、保護者からのクレームが多かったり、女性の比重が高い職業なので、人間関係が複雑であったり、心身共に疲労がたまりやすくなります。保育業務ではやりがいを感じるという人が多いですが、それ以外の面で苦労することが多いようです。

③体力が必要

業務が非常に多いため、体力が必要になってきます。体力面はある程度覚悟して保育士さんになったという方が多いと思うのですが、体力的に限界を感じてやめてしまう保育士さんも多いようです。怪力というくらいの体力は必要ありませんが、朝から晩まで動き回って働く必要があるため、体力は大切です。特に小さいお子さんの場合はあやすときにだっこすることも多いし、重いものを持ち上げるということが多いので、腰を痛めてしまうことが多いです。このように、日々の重労働のほかに持ち帰り残業で睡眠時間を確保できないことで、体力が限界に達してしまう方も多いのです。

☆外国の保育園事情

外国の保育園はそれぞれ特色がありますが、日本と比べると労働環境が良いといえる国が多いです。

【フランス】

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出典:http://woman.excite.co.jp

フランスの保育園の特徴は「何もかもが最小限」ということ。先生や保護者の負担をなるべく最小限にするというのがフランスの保育園の特徴。

①必要なものは最小限

日本ではコップやおむつ、シーツ、タオルなど保護者が準備するものがたくさんあります。しかフランスの保育園は子どもを園に引き渡すだけなので、負担が軽いです。

②子どもの状況を伝える連絡帳などがない

日本の保育園といえば、子どもの様子や食事、排便などの状況を伝える連絡帳があるのが一般的で、親が連絡帳に書いて先生に伝える必要がありますが、フランスでは先生たちが1人1人の子どもの様子をノートにメモして、お迎え時に口頭で知らせる程度です。

③保護者がヘルプする園も存在する

実際に親が保育士をサポートし、施設運営に直接参加する親保育所というものが存在します。それにより、保育士は交代で平日に休みを取ることが可能になります。

このようにできるだけ先生と保護者の負担を最小限にとどめて子育てをゆるく楽しんで行うというのがフランスの保育園のスタンスになります。

【カナダの保育園】

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出典:http://youjieigo.com

カナダの保育園は自由で気が楽というのが特徴です。

①登園時間が自由

何時までに登園ということがなく、親が行ける時間に自由に登園というスタンス。

②3~5歳混合で保育士1人当たり8人まで

日本のように「3歳クラス」「4歳クラス」「5歳クラス」と分かれていなく、また、少人数なので、先生の目が行き届きやすく、年齢が高いほど手もかからないので小さい子に手がかけられます。

③読書コーナーや算数・科学、ブロック、アート、ままごとなどのエリアがあり、子どもが好きなところで時間を過ごせる。

全員一斉に同じことをさせる日本とは違い、子どもたちがその時にしたいことをさせるので、非常に自由な時間になります。

④勉強時間のプランを先生個人がわかるように書くだけで提出などがない

書類仕事も基本的に提出というものはなく、勉強時間などを各々がわかるように書けばOK。

☆日本も保育園のあり方改善を…

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出典:http://matome.naver.jp

日本の保育士不足は深刻と一途をたどっています。国民総活躍や少子化対策にはまずは子どもが関わる保育現場や教育現場の改善を行うのが最初であろう。教育現場と比べてかなり労働条件のひどい保育士の待遇を改善し、保育士が働きやすい環境を作ることで、女性も社会に出やすくなり、景気も良くなるのではないでしょうか。政治家が頭で考えた斜め上な政策ではなく、しっかり現場の声を聞いて政策をしてほしい。

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