「24時間テレビよりも・・・」あるツイートに賛同の声多数

エンタメ

毎年の夏の終わりに放送される24時間テレビ。

1978年から現在まで「愛は地球を救う」をテーマに各地でチャリティーキャンペーンを行う長寿番組です。

24時間
出典:https://mm.ntv.co.jp/

毎年テーマに沿って、テレビにかかわる人、そうでない人の垣根を越えて「主役は(テレビの前の)あなたです」というサブテーマのもと、ひとりひとりにスポットライトをあてた番組作りをしています。

毎年、さまざまな障害のある方に番組テーマに沿ったチャレンジをしてもらうことで、その障害について知るきっかけを作るコーナーが番組で大きな注目を集め、また、その障害を乗り越えて目標を達成する姿に力をもらったという方も多いのではないでしょうか。

一方で、「障害のある方のチャレンジする内容が本人の求めたもの(乗り越えたいもの)ではなく、番組の求めたものを”やらされている”のではないか?」という声や、「障害を知るために”感動”させる必要はないのでは?」という声もあります。

そんな中、24時間テレビについてのあるツイートが大反響を呼びました。

24時間テレビでチャレンジをやるより・・・

思うに、24時間テレビで変なチャレンジやるより、パラリンピックを普通に放映した方がいいんじゃないかな。

出典:https://twitter.com/

このツイートには賛同の声が多く集まり、瞬く間に拡散されていきました。

障害についての理解を深めるという点で、”感動重視”の24時間テレビのあり方に疑問を投げかけると当時に、アスリートへの道を選んだ障害を持つ人々の活躍を見たい、という声が多数寄せられたのです。

2012年に、「五体不満足」の著者、乙武 洋匡さんも同じようにツイッター上でつぶやいています。

24時間テレビを放送するのと、パラリンピックを24時間放送するのと、どっちが障害者理解が進むのかな・・・

このツイートにも様々な意見が寄せられる中で、やはり多かったのが「演出された感動を押し付けられないから、パラリンピックをみたい」というものでした。
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出典:http://moogry.com/

視聴者が求めているのは感動ではなく、演出されてないありのままの姿を知ることなのかもしれません。

障害理解という点で・・・・

パラリンピックには過度な演出も、ご都合主義な結果もありません。だからこそ、ウソのないその姿を見たいという声が上がるのだと思います。

けれど、どちらか一方だけが理解や知るきっかけのために特化しているという訳ではないと、筆者は思います。

24時間テレビでは、身体障害だけではなく、難病や知的障害のある方など、様々な方が出演し、ドキュメンタリーやチャレンジを通して、その方を取り巻いている福祉の現状や、その方自身、ご家族のことを知ることが出来ます。

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出典:http://www.hutoko-tisaku.biz/

こういったことが出来て、こういったことは難しい。難しいことへの挑戦をするために、本人はどのように努力していて、どういった部分でサポートを要するのか、そして周囲はどうすればいいのか・・・・。

これは、実際に体験しなければ分からないことを、理解しやすく私たちに提示しているという点で、とても重要な内容であると思います。障害のある方々の生活を知り、考えるキッカケになりますよね。

そこに共感をするためのエッセンス(演出)が加わっているのが、24時間テレビなのではないでしょうか。

一方、パラリンピックは障害を乗り越え、あるいは共存しながら、トップアスリートとして世界に挑む方々の祭典です。

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出典:http://jin115.com/archives/

個人の能力の可能性や結果を知ることで、障害とどう向き合い力を発揮していくのか。競技をする姿を見ることで、実感として理解するきっかけになると思います。

またその挑戦をサポートする技術力、こういった用具があり、こう役立つんだと知ることもできます。

どちらの方が優れているというよりは、どんな情報をどう得たいかによって感じ方は変わってくるのではないでしょうか。

24時間テレビも、パラリンピックも

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出典:http://blog.goo.ne.jp/

いずれにせよ、普段関わる範囲以上に障害について、福祉について考えるきっかけになる24時間テレビや、パラリンピック。

どちらにも想像以上に情報が詰まっていて、受け取った私たちはそれをどう理解して、どうつなげていくのかが重要なのだと思います。

とはいえ、パラリンピックに関しては競技自体をリアルタイムで見ることは難しく、なかなかその全容を知ることが出来ません。

筆者は、今回のツイートを見て一社でもパラリンピックをすべて放送する局があってもいいのにな、と感じました。

同じように感じた人がたくさん現れて、パラリンピックを見るということが当たり前になったらいいですよね。

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この記事を書いた人

主婦7年目のアラサーです。 楽しいこと、面白そうなこと、おいしいものが好きです。 楽しんで読める記事を目指して頑張ります。

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