逆効果?ストレス解消のつもりが逆にストレスを溜めてしまう行動3選

ライフスタイル

普段なるべく感じないように生活していても、思わぬところでチクチクと蓄積されているストレス。

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出典:http://hxly99.com/

自分なりのストレス解消方法でガス抜きをしている人も多いのではないでしょうか。けれど、ストレス解消をしたのに「あースッキリした!明日から気持ちを切り替えていこう!」素直に思えないとき、ないですか?

そんな時はもしかしたら、解消のためにやった方法によって、さらにストレスを溜めているのかもしれません。

自分の意図しないところでの心への影響は対応しようがありませんが、かといってストレスを発散したいのに逆効果なんてなんだか残念ですよね。

でも、どういう理由でそうなっているのか、心と体の作用の仕組みさえわかれば対応の仕方も分かります。

では、どんな方法がさらにストレスを溜める一因になるのか一緒に見ていきましょう。

1.愚痴を言う

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出典:http://haribo01.hateblo.jp/

思い通りにいかず悔しい思いをしたり、つらいこと、悲しいこと、どうしても不満を飲み込まなければいけない場面は往々にしてありますよね。

そんな不満が心に澱のように降り積もり、やがて消化不良を起こしてしまう前に、その不満を言葉にして吐き出すというのは、時に必要なことだと思います。

けれど、人間の脳というのは“人称(主語)を認識できない”構造をしているそうで、たとえば「○○さんのこういうところが苦手」と言葉に出しイメージすると「○○さん(人称/主語)」の部分は認識されず、「苦手」という言葉のイメージだけが頭の中に残るのだそうです。

つまりネガティブな言葉を発すれば発するだけ、自分の耳を通して主語が抜けた言葉が入り込み、自分自身を傷つけてしまう事があるのです。

また、何か引っかかっているようなもやもやした気持ちを言葉にした瞬間に「あ、私はあの時○○だと思っていたんだ」と気づくことってありませんか?

これは未分類の感情「言葉にすることで確認」し、あの時感じたモヤモヤは○○であると「確立する」行為なんです。

この感情を分類するという行動自体は一概に悪いことだとは言えません。なぜなら次に同じような場面に出くわしたとき自分自身を守るためにどういう行動をおこせばいいのか、知ることができるからです。

とはいえ、愚痴を言いながらモヤモヤした気持ちを再認識し、確立させるということを長時間続けると、不満に思った出来事を再体験し続けることにも繋がります。

それでも今はただただ、話を聞いてもらいたい、吐き出したいというときは、その出来事に対しての解決策(具体的な行動/自分自身の考え方など)を見出すように心がけたり、何を主目的としているのか(共感を得たい/自分を肯定してほしい/自分自身を理解したいなど)を話す前に明確にすると「ただネガティブな言葉を吐き出すだけの時間を過ごしてしまった」と思うことは少なくなるかもしれませんね。

2.お酒を飲む

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出典:http://chigai-allguide.com

強いストレスを感じると、思考を放棄したくなることはありますよね。

何かをしていても頭の中には始終ストレスの原因がこびりついてもう何も考えたくない!と思ったり・・・。

そんな時、お酒を飲むと、気持ちよく酔っぱらって何をそんなに悩んでいたんだろう?なんて思うことありますよね。

これは飲酒をすることで「楽しい!」と感じる効果のあるドーパミンという神経伝達物質が分泌されるためです。また同時にセロトニンという不安や恐怖を抑える効果のある脳内物質も分泌され、緊張状態にある体を楽にしてくれます。

こういった経験があるからこそ、飲酒をすると楽しい気持ちになる=ストレス発散になると認識し、飲み会を増やしたり嫌なことがあるとそれを忘れるためにお酒を飲む、という習慣を作ってしまう事があると思います。

ですが、この嫌なことを忘れるための飲酒というのが、あまりいいことではないのだそうです。

人間の体はストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。このコルチゾールというホルモンは血糖値や血圧を調整する作用があり、ストレスを感じて元気が出ない(血圧が下がっている)時に元気が出るよう血圧を上げ、活動できるようにしてくれます。

このコルチゾールが分泌されるタイミングで飲酒をすると、その働きが抑制されてしまうのです。

ストレスが生じるような出来事を経験した直後にアルコールを摂取すると、体内のコルチゾール値が抑制されるそうです。コルチゾールはストレスの対処に必須の物質なので、この物質の分泌が抑制されると、正常に分泌された時と比べて、緊張感が長い時間残ったままになってしまいます。

出典:http://www.lifehacker.jp/

つまり、お酒を飲むタイミングによってはストレス発散のつもりが逆効果になってしまう事もあるということです。

逆に言えば、タイミングさえ間違えなければドーパミンやセロトニンの作用により、程よくストレスを解消できるということですね。

3.買い物をする/飲み会などで騒ぐ

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出典:https://www.pairs.lv/

買い物で何かを手に入れたり、人と会うことでストレスが解消されると感じることはよくありますよね。

買い物をしていると「楽しい」と感じる神経伝達物質であるドーパミンが分泌され、一時的にハイな状態になり、ストレスを忘れた状態になるそうです。

ですが、買い物が終わり家に帰るとぐったりと疲れてしまい、その状態にストレスを感じることもあります。

また同様に無理に飲み会の予定を入れ、はしゃいだり騒いだりすることで一時的に楽しい状態になるものの、やはり知らず知らずのうちにストレスを溜めていることも少なくないですよね。

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出典:http://fujiwater.co.jp/

これは楽しい場に行く=ストレス解消になると思い込むあまり、自分の求める行為でないことをしているストレスと、それに伴う無意識下の罪悪感によるストレス両方が作用してることで起こります。

では、楽しい場所に行く事がストレスに感じないようにするためにはどうしたらいいのか、やはりこれに関しても主目的を認識することが大切なのだと思います。

例えば、買い物であったら何が欲しいのか、購入後どのように使うのかを明確にしたり、飲み会であったら誰に会いたくて、どんな話をしたい(何がしたい)のかを考えることで、目的のために行動した(達成した)という感覚が起こりストレス解消につながるのではないでしょうか。

体と心の作用がわかると楽になる

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出典:http://www.worldfolksong.com/

「ストレス解消のためにしていたことが逆効果だったということを知ってストレスを感じる」・・・と、なんだかストレスという言葉がゲシュタルト崩壊してきそうですが、いずれも新たなストレスの一因となる行動や物事を知ることで回避したり向き合うことができ、少し楽になりますよね。

自分なりのストレス解消方法をしたのにスッキリしないな、という時はほかの方法を試してみたり、解決できない理由を考えてみるといいかもしれません。

日々の疲れが増すことなく、スッキリと気持ちよい毎日を過ごすための考え方のヒントとなればうれしいです。

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この記事を書いた人

主婦7年目のアラサーです。 楽しいこと、面白そうなこと、おいしいものが好きです。 楽しんで読める記事を目指して頑張ります。

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