脳科学を参考に選んでみませんか?目的別大人の習い事♪

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生活に余裕が出てきたら始めてみたいのが習い事。

でも、大人になってからの習い事ってなかなか何をやっていいのか迷いますよね。

今回は脳科学者が教える、目的別のオススメ習い事をご紹介します。

想像力を高めたい人にオススメ

▼アートスクール

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出典:http://placehub.co/

アートスクールというと、なんだか敷居が高いように感じますが、上手に制作する必要はないんです。

「造ること/描くこと」そして「見ること」を意識しながらアートや絵画に触れるだけで、普段使う以外の脳の活動領域に働きかけることができ、より効果が出るそうです。

・「造ること/描くこと」で得られる脳への効果

目で見たものや、想像のものを造り/描きだすというのは、一度その物質の形を見てインプットしてから、手によってアウトプットする作業です。

この「インプット→理解する→アウトプット」の動作をすることで、物事を理解する領域の活動が活性化し、また手を動かすことにより脳に刺激を与え、言語や思考といった高次機能を担う大脳新皮質に影響を与えることになるのだそうです。

・「見ること」で得られる脳への効果

記憶や推論を扱う脳内の領域は、実験ではピカソの作品を見るときに強く活動しているという。ピカソは、三次元立体である人の顔を、多数の視点からとらえて二次元に合成する表現を生み出した。

出典:http://sciencewindow.jst.go.jp/ 塚田稔 [見るから描ける 描くから見えてくる] 脳から考える 美術の魅力と創造すること

キャンバスの上に物体を描くとき、私たちは一点の視点からの情報をもとにした「一点透視図」という技法を使い、奥行きや立体感を描こうとします。

一点透視図法
出典:http://jrhighart.blogspot.jp/

手前の面が大きく、奥に行くにしたがって面の大きさは細く、小さくなっていきます。これが一般的な一点透視図なのですが、ピカソはこの一点透視図を否定し、一枚の絵の中に様々な視点から見た形を描く技法を確立しました。

ピカソ
出典:http://sceneblog.hamazo.tv/

キュビズムと名づけられたこの技法の絵を見ると、空間に対する様々な疑問や、発見があると思います。

この線は横顔のラインで、けれどこの頬は正面からのもので・・・と考えながら見ることで脳における「推測」の部分が活動し、目で見る世界と脳で想像する世界が結合すると脳が活性化するのだとか。

また絵画や彫刻などのアート作品には技法による推測を促すもののほかにも、物語性の強いものもあり、絵に込められたメッセージを推測するという点でも、見るだけでも脳の活性化を促し、想像力を高めることができそうですよね。

外国語学習をしている人にオススメ

▼音楽教室

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出典:http://music.kawai.jp/

ピアノは、両手をバラバラに動かし、さらに両手の小指を使うことで情報処理を担う前頭前野を刺激するため、話を聞きながらメモを取るなど、複数の事を同時に平行して実行する同時処理能力をアップするのに効果的。

出典:http://irorio.jp/natsukirio/

この前頭前野(ぜんとうぜんや)という部分は脳において集中力をつかさどる領域と言われています。さらに感情のコントロール、記憶や学習、状況に合わせて物事を判断するという重要な働きを担っています。

楽器を演奏することによって刺激された前頭前野が活発化し記憶力や集中力が向上、言語学習にも効果があらわれやすいそうです。

さらに楽器を演奏できるようになるための行程と、外国語を学ぶ行程はとても似ているとの見解も。

【言語学習】

①単語を覚える。

②短い文章を作る。

③文法を学ぶ。

④体験と言葉をリンクさせる。

⑤考えた内容が話せるようになる。

⑥議論を重ね、言葉をコントロールする。

出典:http://tabi-labo.com/

【音楽学習】

①コードを覚える。

②コード進行を覚える。

③構成を学ぶ。

④コード進行とメロディをリンクさせる。

⑤イメージ通りの楽曲が作れるようになる。

⑥作曲を重ね、音をコントロールする。

出典:http://tabi-labo.com/

確かにこうして比較してみると、学ぶ行程がとても似ていますよね。

メルボルン大学Anita Collins博士によれば、音楽を聴いたり、演奏することは、メロディ・リズム・音色など、バラバラに機能している情報を同時に理解して、行動にまで落とし込む複雑な作業

出典:http://tabi-labo.com/

つまり、音楽を学ぶ流れを掴み、スムーズに行う行程が身に着けば、言語学習においても聞き取り/理解/発信がスムーズに行える準備が整った状態になっているということですね。

思考力を鍛えたい人にオススメ

▼スイミング

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出典:http://www.sumidacity-gym.com/

意外にもスイミングには思考力を鍛える効果があるのだそうです。

「スイミングは、他の習い事と違って呼吸が普段通りに出来ないため、苦しい中で足を動かしたり、いつ息継ぎをするかなど、次の行動を考えなければならない。そういった意味では、前頭葉を効率よく働かせるのに非常に効果的」 脳の学校:吉野加容子

出典:http://irorio.jp/natsukirio/

前頭葉は思考や創造性を担う脳の最高中枢と考えられ、脳全体の司令塔とも言われています。

前述の音楽学習でもこの前頭葉のうちの前頭前野への刺激の効果についても触れましたが、スイミングでもこの前頭葉を鍛えることができるそうです。

どう体をコントロールしてゆくか?という思考力+身体感覚です。
ここが、知的スポーツとしての水泳の醍醐味

出典:http://thinking-swim.hatenablog.com/

水中という制約の中で、自分の身体能力の把握と、状況判断をしながら体を動かし続けるという動作が大きな刺激となるんでしょうね。

スイミングは脳を鍛えるだけではなく体力もついて、体の引き締め効果も見込めるのでいいですね。

気分を切り替えたい人にオススメ

▼ダンス教室

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出典:http://uchibori-dance.com/

ジャズダンスやヒップホップ、社交ダンス、ベリーダンス、フラダンス・・・とダンスにも様々な種類がありますが、ダンスによってもたらされる効果は同じです。

なぜ落ち込んでいるときや、気分の切り替えがうまくいかない時にダンスがオススメなのか。これには脳で分泌される「セロトニン」という物質が大きくかかわっています。

運動の中でも、ダンスやランニングのようなリズミカルな動きによって、このセロトニンのレベルが上昇し、気分が高揚するという。

出典:http://dime.jp/genre/

「セロトニン」精神の安定、意欲の向上、怒りや不安を抑制する効果がある物質だといわれています。

つまり、ダンスをすることでセロトニンの分泌が促され、落ち込んだ気分を切り替えやすい、ということですね。

さらにダンスには運動言語中枢を鍛える効果があるそうで

言語や音声の処理のほか、手話を生み出し理解する部分ともいわれている部位を指す。ダンスは、体を使って表現するコミュニケーション脳を活性化する働きもある。

出典:http://dime.jp/genre/

言葉では表しきれない感情をダンスによってあらわすことで、スッキリすることができそうです。

判断力を上げたい人にオススメ

▼囲碁教室

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出典:http://gigazine.net/

囲碁は簡単に言うと陣取り合戦です。

ですがチェスや将棋のように駒が動くことがなく、一度おいたら碁石を動かすことが出来ません。

そして相手の一手や自分の一手によって置かれた石の役割が変わっていくゲームです。さらに、一手を打つまでに時間制限があります。つまり、相手の思考を推測する力自分自身の考えをまとめる力、そして状況判断をする力を鍛えることができるのです。

囲碁は特に右脳を使うゲームです。
医学的にも囲碁は右脳を刺激し、判断力を高め、ストレス解消に効果があることは既に認められています。

出典:http://www.nihonkiin.or.jp/

新しく習い事を始める参考に

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出典:http://ganref.jp/m/ari2929

新しいことを始めるのにちょっと勇気が出ない、という方でも「こういう目的で習い事を始めよう」と思うとやりやすくなるかもしれません。

やっていくうちに没頭して、それが趣味になったり、効果を得られるものになればきっと楽しめることが増えると思います。

ぜひ、何かやってみたいけど悩んでいる、という方は参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

主婦7年目のアラサーです。 楽しいこと、面白そうなこと、おいしいものが好きです。 楽しんで読める記事を目指して頑張ります。

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