「叱らない子育て」が子どもをダメにする!? 子どもの将来が疑問視されるわけ

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「叱らない子育て」ということが言われるようになったのは90年代の頃からですが、今、その子育てに疑問の声をあげる人が増加しています。

成功例はない!と言い切る人たちがいるほど、反対論が噴出している「叱らない子育て」。

その理由はどこにあるのでしょうか?

そもそも叱らない子育てって?

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出典:https://kurera.jp
「叱らない子育て」の本来の意味は、親が自分の感情にまかせて怒鳴りつけたり、ガミガミと怒り続けたりするのはやめようというものです。

子どもの人格否定に繋がるようなことを言ったり、頭ごなしに叱りつけたりするのではなく、子どもの話しを良く聞いて、どうしてダメなのかを、よく言い聞かせるというのがこの子育てです。

でも、この本来の意味を取り違えて、子どもが何をしても全く叱らない親が増えているというのが現状のようです。

なぜ叱らない子育ては嫌われるのか

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出典:http://maternity-march.jp

何をしても叱らない、ということは、子どもに社会人として生きていくために必要な「常識」や「してはいけないこと」を教えていないということです。

そのために、わがままで大人の言うことにも耳をかさず、周囲に迷惑をかけたり傍若無人な振る舞いを平気で続ける子に育ってしまっています。

公共の場で騒ぎ回る、お店の商品をぐちゃぐちゃにしたり食べてしまう、他の子に乱暴をする、などの行動を日常的にしているのに、それに対して親が何も言わないという態度が、周囲の人の冷たい視線を集める原因になっているというのが現状です。

また、見かねて子どもに注意をしようものなら、親に「私の子どもに何をするの?」「うちは叱らない子育てを実行しているんだから、余計な口出しはしないで!」と猛烈に反撃されると言い、そんな親の態度が周囲の人たちを呆れさせ、関わりを避けられるようになっているそうです。

叱らない子育てで育てられた子の将来は?

最近、この「叱らない子育て」で育てられた子がどんなふうに育っているのか、ということがしばしば話題に上がるようになってきました。

挨拶ができない、平気で人の家に上がり込む、人も物を乱暴に扱ったり盗ったりする、周囲の子に乱暴をする、叱っても言うことを聞かない、大人に対して舐めた言動をとる、わがまま、と言った問題行動が多く、周囲から敬遠される子どもになっているという声が多く見られます。

そして、ある程度大人になっても、自分中心、相手の気持ちや場の空気が読めない、ちょっと注意すると凹む、逆ギレする、ふてくされる、言い訳ばかりして反省しない、マナーや常識を知らない、我慢が出来ないなど、問題点ばかりが目立つのです。

一概には言えませんが、そういった事が原因で周囲に避けられるようになり、うまく他人との関係を築いていくことが出来ないということが本人の心の問題となり、引きこもりや不登校、仕事が続かないという状況に陥ることが多いようです。

どうしたら叱らない子育てはうまく行くの?

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出典:http://mamasup.me

「叱らない子育て」はある意味虐待だ、と言う人たちもいます。

「育児放棄」「野放し状態」という批判も多く、”叱らない”のではなく、”叱れない”親に問題があると見られているのです。

何をしても放置しているのは、親のエゴでしかない、と。

「して良いこと」と「悪いこと」というのは、親が子どもに教えなければならない、人間として生きていくために必要なことです。

それすらしないのは、ネグレクトに近いと言われても反論できないのではないでしょうか?

本来の「叱らない子育て」の意味をもう一度学びなおし、子どもと真正面から向き合ってみることが大切です。

子どもに目を配り、心を配り、必要な時にはしっかりと言ってきかせることができるからこそ、「叱らない子育て」ができるのです。

物事の善悪を判断する力や思いやりの心の大切さ、自分を律することができる力を身に着けさせてあげることは、親の大切な役割ですよね。

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