天才中学生が分析!?「走れメロス」は実は走っていなかったことが判明!!

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「走れメロス」
文豪 太宰治の名作です。
作品の一部は教科書にも多く採用されており、人を信じる心や、友情の大切さなどを教えてくれる、国語教材でありながら道徳教材でもあるすばらしい作品です。

ただ、とある中学生がこの「走れメロス」を分析研究した結果、「メロスは走っていなかった」ことが分かったのだそうです。
・・・嘘でしょ??

「走れメロス」のあらすじ

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村の牧人であるメロスは妹の結婚のために町を訪れます。
そこを治める王は人を信じることができず、死刑をしまくっていました。
それを聞いたメロスは王に直訴したところ、反抗したということで死刑を宣告されます。

メロスは妹の結婚式だけ出席し、その後死刑を受けるために戻ってくると約束します。
王は「そんなわけがない」と疑っているので、メロスは友人を身代わりにし、定刻までに戻らなければ友人を死刑にするよう頼みます。

メロスはその後災害や山賊などに襲われる苦難に遭いながらも、何とか王の元に戻り、その姿に感動した王は改心して素晴らしい王になりました。

「算数・数学の自由研究 最優秀賞」村田一真くん(中2)

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実は村田くんは国語教材として分析研究したのではなく、数学の研究にしたんですね。
つまり、メロスはどのくらいのスピードで走ったのかを丁寧に計算したわけです。
でも、あの作品に距離や時間は書かれていなかったはず・・・一体、村田くんはどうやって研究したのでしょうか。

村田くんの研究

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かなり細かい分析がされています。
少し見づらいので、デジタル処理をしたものをどうぞ。

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やはり、作品に具体的な距離や時間は書かれていなかったようです。
そこで村田くんは次のように計算を始めました。

①メロスは10里の道を往復している。
②往路の出発時は「初夏、満天の星」と書かれていたことから午前0時と判明。
③往路到着時は「日は既に高く/村人たちは野に出て仕事を始めた」と書かれていたことから午前10時と仮定。
④復路の出発は「薄明のころ」から、イタリア南端の夏至の日の出を元に計算し、午前4時と判明。
⑤日没ギリギリに到着したことから、午後7時と判明。

もちろん、途中の山賊との戦い、激流渡りなども計算に入れた結果がコチラです。

順調に進んだ往路でも「時速2.7km」、復路のラストスパートでも「時速5.3km」だったのだそうです。
イメージでは死力を尽くして走り抜いたとされるメロスですが、一般男子のマラソンが「時速9km」であることを考えると・・・

「メロス歩いてたんじゃねぇの?」

となるわけです。
この発見に気付いた村田くんは実に的確なコメントを寄せています。

「”走れメロス”というタイトルは”走れよメロス”の方が合っているなと思いました」

返す言葉もございません・・・さすがです。

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この記事を書いた人

我が子を愛する元教師。ストレートなメッセージを届けます!

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