こんなことしたくない!子どもを叩いてしまって苦しむ貴女へ

ライフスタイル, 妊娠

子どもを怒鳴り、時には叩いて言うことを聞かせる…そんなしつけをしていたのは昔のこと。
現在はこどもは叱らずに伸ばす、叩かずに育てる子育てが推奨されています。

親だっていろいろな感情を持っているもの、ロボットではありません。
言うことを聞かない子どもに対してイライラしたり、どうしても手を出してしまいそうになること…ありますよね。

頭では良くない事だとわかっていても、どうしようもないものです。

子どもとの信頼関係が崩れる

赤ちゃんが生まれて、お腹がすくとミルクがもらえ、オムツが汚れると替えてくれて、このような積み重ねによって、親と子の信頼関係が築かれます。

動物の赤ちゃんを見たことってありますか?
産まれてすぐに立ったり、自分でおっぱいを探したりします。

しかし、人間の赤ちゃんというのは何もできません。
守ってもらわないと無力なので、自分を守ってくれて欲求を満たしてくれる存在の「親」には、絶対的信頼を抱くものなのです。
このようにして絶対的信頼がある相手から、叩かれて痛い思いをしたりすることはとても強い恐怖になり、子ども心に深い傷を負ってしまいます。
それでも強固な信頼関係があるからこそ、健気に親を信じ続けます。

それでも暴力が繰り返されてしまえば、信頼関係は続かなくなり、子どもの心には絶望が発生してしまいます。

ポジティブ・ディシプリンのすすめ

「ポジティブ・ディシプリン」直訳で「前向きなしつけ」です。

カナダのマニトバ大学児童臨床心理学者がまとめた育児の考え方のひとつです。

日本では2009年に和訳した本が発行されていて、世界の30ヵ国で活用されている有名な育児書となっています。

出典:https://www.amazon.co.jp

ベースになっているのが「長期的な目標を決める」ということ。
長期的な目標は前もって確認しておくと良いそうです。

引用:あなたの家の、いつもと同じようなある朝のことです。お子さんは学校に行く支度をしていますが、出かける時間がどんどん迫ってきています。この朝、あなたがお子さんにやり遂げてもらいたいことは何ですか? つまり、あなたのこの朝の子育ての目標は何でしょう?

出典:『ポジティブ・ディシプリンのすすめ』 26P

やり遂げてもらいたいことはその家庭によって違うと思います。
「朝ごはんをしっかり食べる」
「きちんと寝る」
「テレビを消す」
これらは短期的な目標です。
長期的な目標というのは「どんな人間に育ってほしいのか」「どんな関係を築いていきたいのか」です。
遠回りに見えてしまうかもしれませんが、長期的な目標を道しるべにすることで、どのような対応をすればよいのかがわかるはずです。

子どもを叩くことをやめる方法

子どもを叩いてしまう、軽くたたくのではなく、子どもが苦痛を感じてしまうくらい強く叩いてしまう。
叩かれた子どもはもちろん、叩いてしまった親の方も肉体的にも精神的にも苦痛を感じてしまいます。

身体の傷は治りますが、心の傷は簡単に治すことはできません。

日常的に叩いてしまう「虐待」レベルまでならなくても、ついつい手が出てしまうと悩んでいる人はとても多くいらっしゃいます。

そんな状態から抜け出すためにできること、クリニックや相談員に相談することなどは良い方法です。
しかし、実際にクリニックに行ったりするのってとても勇気が必要ですよね。
そんなとき、おすすめしたいのが深呼吸です。

たかが深呼吸と侮ってはいけません。

呼吸には頭と心をスッキリさせてリフレッシュさせてくれるチカラがあるのです。
鏡の前に立ち、深呼吸をしてみてください。
少し微笑むようにするとさらに効果的です。
何回か続けるうちに、心が落ち着いてきますよ。

鏡の前に立つというのは、自分がどんな顔をしているのか確認するためでもあります。

深呼吸を始める前は険しい顔つきだったとしても、5~6回続けることで顔つきが変わってくるのがわかるはず。
イライラしたらいつでも何度でも鏡の前で怒りをリセットしてください。
小さなイライラはついついためてしまいがち。
無理に笑顔をつくらなくても、鏡を見て客観的に自分を見つめ直すもの良い方法ですよ。
さらにオススメなのが、自分で自分をほめること。

「イライラが減ったなんてすごい!」
「さっきは子どもを叩かなかった」

ほんの些細なことでも良いから、まずは自己暗示です。

その場を離れられなかったとしても、その場で深呼吸するだけでも違ってくるので、まずは深呼吸。

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この記事を書いた人

フリーラーターとして活動中。 ジャンル問わずに自由に書いています。

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