死産後に母乳が・・・。悲しみの中、女性が決意したこと

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妊娠したら、無事に出産できる。
そう思っていました。

でも現実は、そうとは限りません。

泣いている女性
出典:http://josei-bigaku.jp/

おなかの中に赤ちゃんが宿り、産まれてくるのを楽しみに待っていても、
いろいろな理由で、流産や死産となってしまうこともあるのです。

妊娠し、無事に出産できる。
それはほんとうに奇跡なのです。

妊娠19週に死産・・・。

涙を流す女性の顔
出典:http://www.kronos-software.com/

アメリカに住むウェンデイさんも、妊娠し、
名前も決めて、産まれてくることをとても楽しみに待っていました。

しかし、妊娠19週。
赤ちゃんを包んでいる絨毛膜と羊膜が炎症をおこしてしまう
「絨毛膜用膜炎」になり、死産してしまいました。

楽しみにしていた第一子。
本当にショックだったことでしょう・・・。

母乳が・・・。

女性の上半身
出典:http://bust-up-navi1.com/

心待ちにしていた赤ちゃんの死。
妊娠中期になると、薬で陣痛をおこし、出産します。

どんなに痛みがあっても、赤ちゃんが産まれてくると思えば頑張れますが、
死産の場合、産まれても産声はありません。
それを知りながら陣痛の痛みに耐えるのは、
本当に辛いものです。

肉体的にも精神的にも辛いウェンデイさん。
そんな彼女に追い打ちをかけたのは「母乳」でした。

母乳は出産後ホルモンが変化し出るようになります。
死産であっても体が出産したと思いこみ、
母乳が出ることがあるのです。

死産の3日後。
ウェンデイさんの胸からは母乳が出だしたのです。

本当なら、我が子にあげるはずだった母乳。
我が子はこの世にはいないのに、母乳だけは出てくる・・・。
ウェンデイさんの悲しみは想像もつきません。

もしかしたら、早く母乳を止めたい。
そう思うかもしれません。

しかし、ウェンデイさんは違いました。

搾乳をした理由は・・・。

泣いている赤ちゃんと女性
出典:http://galleryhip.com/

赤ちゃんの死産3日後。
悲しみの中で出始めた母乳。

ウェンデイさんは、その母乳を搾乳し始めたそうです。
飲ませる赤ちゃんもいないのにどうして??

それは、母乳が出なかったり、出にくかったりして悩んでいるママと赤ちゃんに
提供するためにだったのです。
自分の母乳が少しでも誰かの役に立てば・・・。
ウェンデイさんはそう考えたそうです。

ウェンデイさんは、子育てをするのと同じように、
毎日3時間おきに母乳を搾乳し続けたそうです。
母乳は定期的に飲んでもらわないと、だんだんとでなくなってしまいます。
昼も夜も問わず、3時間おきに搾乳する生活を3か月続けたそうです。
3か月間で搾乳した母乳は、約60リットル。
母乳に悩んでいる6家族に提供されたといいます。

ウェンデイさん 搾乳し続けた女性
出典:http://www.mirror.co.uk/

死産という絶望してしまいそうな状況から、
他の人のために母乳を搾乳する。
おなかに赤ちゃんが宿った時点で母親となる女性。
母親だからこその心意気ですね。

死産してしまった場合、産まれたばかりの赤ちゃんや、
妊婦さんを見るのも辛いと感じる方も少なくないでしょう。
そんな気持ちも乗り越え、困っているママや赤ちゃんを助けようと考えた
ウェンデイさん。
本当に素晴らしいと思います。

ウェンデイさんはこう語っています。
「私たちの人生は時々とてもすっぱいレモンの味がすることがあるの。
でも、努力次第でそこから美味しいレモネードを作ることもできるの。」

ウェンデイさんのその後・・・。

ベビーシューズを持つ手
出典:http://wooris.jp/

ウェンデイさんは、その後断乳をしたそうです。
授乳中はホルモンの関係で、生理がきにくくなっています。
そうです。
ウェンデイさんは、新しい命を迎えるために断乳をしたのです。

次こそは元気な赤ちゃんを出産し、
母乳をたっぷりと飲ませてあげてほしいですね。

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