「貴様らは教員失格どころか人間失格である」教師に挑戦状を叩きつける伝統がたまらなく爽快!

エンタメ

みなさんは学生時代、教師に腹が立ったことはありませんか?
腹が立っても直接教師に暴言を吐くのは勇気がいりますよね。
今回ご紹介する旭川工業高等専門学校は学生が教師に暴言を吐くことが伝統なんです。
正確には「挑戦状」なのですが、その中で使われる言葉が何とも爽快で、事情を知らない人が見れば「そんなこと教師に言って大丈夫なの??」と心配してしまうレベルなのです。

旭川工業高等専門学校の伝統

北海道にある旭川工業高等専門学校(以下、旭川高専)は昭和37年に創設され、全国にある「高専」と言われる専門教育機関の第1期校という立派な歴史があります。
そんな旭川高専では40年以上続く伝統行事があります。
その伝統行事とは、「教師VS学生のソフトボールの試合」です。

これだけなら平和なイベントだと思うかもしれませんが、そこに至るまでの流れがなかなか激しいんです!

学生からの「挑戦状」

出典:http://news.biglobe.ne.jp

少し見づらいと思いますが、これは学生が教師に対して叩きつけられた「挑戦状」なんですね。
ここにはかなり攻撃的な言葉が並んでいます。
分かりやすく書き出してみました。

挑戦状
遂に我々が下克上を果たす時が来た。
学生を苦しめるために大量のレポートや課題を課し、テストの問題文は訳の分からない日本語で書かれている(化学よりも国語を勉強した方がいいのではないか?)。
また、普段からアカハラ寸前まで学生をいじり倒し、卒研では我々学生を奴隷のように扱う。
挙げ句の果てに、理想像から外れた学生には、ボロ雑巾のように留年を言い渡す貴様らは、教員失格どころか人間失格である。
よって我々が全化学科の学生を代表して、貴様らに挑戦状を叩き付ける。
本当ならこの憎悪をSNSで拡散してやりたいところだが、我々の輝かしい未来に影を落としかねないので「ソフトボール」によって勝負してやる。
どうせ貴様らのボロボロな体(主に肺と肝臓)では、ろくにバットも持ち上げられないだろうから特別に専攻科生の出場も許可してやる。
十月二十日午前十一時グラウンドにて待つ。
当日に敵前逃亡しないよう、せいぜい覚悟固めておけ。
五年化学科一同

いかがですか?
この清々しいまでの暴言を散りばめた挑戦状・・・「暴言OK」と言われてもここまでの言葉はなかなか出るものではありません。
よほど日頃の怨みが募っているのでしょうか・・・
しかし、先ほども触れましたが、これは旭川高専の「伝統」なんです。
ちなみに、他の年には・・・

出典:https://pbs.twimg.com

挑戦状
貴様ら化学科教員に捌きの鉄槌を下す時が来た。
毎週毎週レポートでは俺達の青春を奪いやがって。
授業は長いしつまらん、それから毎回小テストすんな。
救うどころか小テストで命落としている奴うるじ。
俺達が一般科目で他の科より成績が悪かったのは、貴様らの難解な授業を理解するのに時間を割いていたからに他ならない。
この恨みを晴らすため、ここに挑戦状を叩きつける。
今年は伯剌西爾で蹴球のワールドカップが開催されたことだし、野球をしようといいたいところだが、貴様らがまた運動不足で肉離れになるのだろうから、今年は「ソフトボール」で勝負してやることにした。
本来なら直接ぶちのめしてやりたいところだが、貴様らの老化が激しく、メンバーが足りないようだから専攻科生の出場も許可してやる。
九月八日 月曜日 午後一時から グラウンドにて
いざ尋常に勝負
五年化学科一同

とりあえず「ソフトボール」なんですね。

教師からの「応戦状」

出典:http://news.biglobe.ne.jp

そんな挑戦状を叩きつけられた教師陣はこのような「応戦状」を返しています。

応戦状
諸君の挑戦状、確かに受け取った。
人生には、無謀な挑戦をしたくなる時期があるものだが、身の丈を知らないにも程がある。
青二才の分際で、まさか我々教員に挑戦するとは・・・。
本来であれば一笑に付すところだが、今回は特別にアマちゃんの諸君に、世の中の厳しさを教えてやろう。
・最高学年としての自覚がない
・多くが高専卒業見込みの学力レベルに達していない
・人を思いやれない
・礼儀正しく振る舞えない
・利欲にとらわれ、なすべきことができていない
・道理をわきまえない
・約束を守らず、誠実に行動できない
これまでの諸君の愚行を並べ立てるときりがないが、我々C科の教員が紳士的な態度であることをいいことに、自由気ままに振る舞った諸君が、この先どうなるかは火を見るよりも明らか。
我々と同じ土俵で戦えるこの機会をせいぜい楽しむがよい。
何はともあれ、十月二十日の午前十一時、クラス全員揃ってグラウンドで待っていろ。
個性が強すぎる5Cの諸君では、全員揃うことすら難しいとは思うがね。
平成二十八年十月十八日
物質化学工学科教員一同

いや、なかなかの返しですね。

いかがでしたか?
旭川高専ではこんなやり取りが伝統として40年以上も続いているそうですよ。
それもこれも教師と学生の間に強い絆があるからですね。
もともとは野球の試合だったそうですが、女子学生の参加を促すためにソフトボールになったのだそうです。
試合結果は公表されていませんが、毎年若さには勝てないとのこと・・・がんばれ教師たち!

ちなみに、悪天候によって延期になってしまったこともありますが、挑戦状に「この憎悪をSNSで拡散してやりたいところ・・・」という学生の思いはtwitterによって拡散中とのことです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

クイ~ズの最新情報をお届けします

Twitterでクイ~ズをフォローしよう!

この記事を書いた人

我が子を愛する元教師。ストレートなメッセージを届けます!

こんな記事も読まれています

エンタメ」カテゴリの人気記事