公立小学校にはリスクがある!? 公立or私立、小学校はどちらを選ぶ?

ライフスタイル

お受験はもはや限られた富裕家庭だけのものではない

8db005a807e708832c151269da9cdd40_s
出典:http://www.photo-ac.com

お受験と聞くと「我が家には関係ないわ」と思うママも多いかもしれませんが、昨今の傾向として、共働きの家庭でも、私立小学校に通わせたいと考える親が増えているのだそうです。

実際に、人気の高い『慶應幼稚舎』や『慶應横浜初等部』では、合格者の約半数が共働き家庭だと言います。

理由として、自分自身が質の高い教育を受けて育った親が、女性も自分の選んだ仕事に就いて働き続け、経済的にも余裕があること。

その結果、自分達と同じように、わが子にも良い教育環境を整えてやりたいと思う、そうした親世代が増えていることに一因があるそうです。

公立小学校に通わせることにはリスクがある!?

745668dac97914c8ffb6d069679af8a4_s
出典:http://www.photo-ac.com

私立小学校に子どもを通わせることのメリットと、公立小学校に通わせるリスクについて、アンテナ・プレスクール校長の石井至氏は、インタビューに答えてこう語っています。

・公立小学校の教師の質が低下しているが、私立小学校では例え5流の学校でも公立小よりは上

・公立小学校は”社会の縮図”、間違った常識が身についてしまうリスクがあるが、私立小学校では似た家庭環境の子が集まるのでその心配がない

・公立小学校は1クラスの人数が多く、先生の目が行き届かない。その結果、問題が生じやすくなる

・公立小学校では、1人先生の話しを聞けない子がいるだけで、簡単に学級崩壊に繋がりやすい。私立小学校では受験の際にふるいにかけられているので、そうした子は入学してこない。

・公立小学校には様々な家庭の子が通うので、モンスターペアレンツが生まれやすい。私立は受験の段階で親もふるいにかけられるので、そもそもそうした問題が発生しない。

つまり、私立小学校では親子ともに入学前の受験の段階で、校風にあう家庭かどうかという基準で選別されているので、公立小学校のような問題が起こるリスクが少ない、というわけです。

学校の校風に合わないと思われる親子は、徹底的に排除され、人選を徹底しているので、入学後に問題が起こらないのだそうです。

そして、子どもを通わせる学校の選び方として、”子どもにあう学校”ではなく、”親が子どもにどんな教育を受けさせたいのか”どんな人間に育ってほしいのか”という基準で親の理想を叶えてくれそうな学校を選ぶようにとアドバイスしています。

本当に私立小学校の方が優れているのか?

fee94fa2d1c1577cdfb5a45f18d8f2fe_s
出典:http://www.photo-ac.com

さて、ここまで読まれて、どんな考えをお持ちになったでしょうか

賛否両論あるとは思いますが、ここでは否定的な方の意見もいくつかご紹介したいと思います。

エビデンスもないのにものすごく一方的な意見ですね。
ご指摘の通り、公立小学校では問題が起こりやすいと思いますが、では世の中の過半数を占める公立小学校卒業生は、誤った社会常識を持っているのでしょうか?私にはとてもそうとは思えません。

私は小学校から大学まで偶々、全部私立でしたが、友人たちを思い出しても私立小と公立小学校出身とで有意な差なんてありません。
何故ならば、小学校を出てからの人生経験の方が遥かに長く、小学校を卒業して以降に過ごした環境から受ける影響の方がずっと大きいからです。

確かに、わが子の小学校選びで悩んでいる方たちの不安を煽る要素の多い意見だと感じました。

また、何のデータも根拠もないところに、疑問を感じざるを得ないという印象も受けます。

正直、私の周りで私立出身者は優秀かどうかといったら体感値ですがノーコメントの人が多いです(因果関係はわかりませんが、アドリブや対人関係の問題解決能力に弱い印象)。
早期から私立の幼児教育をされた人が社会人になって、公立出身者と比較して活躍しているかどうかを示すデータが欲しいです。

私立小学校の教諭をしていたわたしの友人は、その小学校の先輩教諭から「本当の教育をしたかったら、公立校に行きなさい」と諭された、と言っていました。

夫婦で良く話し合い考えることが大切では?

1d7b7abb1519f7049631c3ffa426bba2_s
出典:http://www.photo-ac.com

子育てに関する考え方や、自分の可愛い子どもをどんなふうに、どんな環境で育てたいか、ということは、各ご家庭やご両親によって様々でしょうし、色々なご意見もあると思います。

ただ、私の個人的な思いとして、親がわが子を自分の所有物かのように扱い、全て親が用意した環境で意のままに、親の理想通りに育てようとすることへの危惧は感じます。

石井至氏の考えによると、”小学校受験は子どもの意志ではなく、親が決める受験”であり、”教育に新しい風を入れる必要はない”し、”親の意見など求められていない”のだそうです。

生まれてすぐから、お受験は始まる、という声もたくさん聞かれる昨今。

自分の家庭では、子どもにはどんな教育を受けさせていきたいのか、最も大切なことは、ご夫婦で良く話し合いをして、共通の思いで向き合っていくことではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

クイ~ズの最新情報をお届けします

Twitterでクイ~ズをフォローしよう!

この記事を書いた人

こんな記事も読まれています

ライフスタイル」カテゴリの人気記事