急な生理で仕事を早退。男性の生理に対する理解が無さ過ぎる

ライフスタイル

女性のところに毎月訪れるお客さんってわかりますか?

ピンときた人はいると思います。
そう、『生理』です。

出血量が少ない人もいれば多い人もいます。
3日ほどで終わる人もいれば、1週間続く人もいるでしょう。

生理には個人差がありますが「ブルーデー」と呼ばれているくらい、どんな女性も不快指数が高いものだという思いは持っているはずです。

特に頭痛や腹痛・イライラなどの生理痛は個人差が大きく、仕事に影響が出てしまう人も少なくありません。
生理痛の症状は、腹痛がおよそ7割、腰痛が5割、倦怠感が4割と多いことがわかっています。
その他の症状では、下痢やイライラや憂鬱感などのメンタル面による症状が出る場合もありますが、どんな症状なのかは人それぞれ違います。
そんな不快な時間を毎月、しかも何十年も続くと思うと気分が滅入ってしまいますよね。

男性の生理への理解の低さに驚き

ツイッターで先日、仕事中に生理が始まってしまい、出血が多すぎて服まで汚してしまったという女性がいらっしゃいました。
あまりの突然の出来事に女性は仕事を早退したいと希望したところ、男性上司に拒否されてしまいました。

後日談として「自己管理しろ」と怒られてしまったそうで、この女性のツイートがユーザー間で拡散されて議論されています。
女性のアカウントは現在非公開になっていますが、一連の流れは残されていました。

・塾講師の業務中に突然生理が来て服を汚す事態となってしまったのに、早退を許されなかった

・それだけでなく後日「自己管理をしろ」と上司に怒られた。その言い訳は「女性の生理は予定通り来ると思っていた」だった

・汚れた服のまま一時間働いたが、子供たちからも「鉄の匂いがする」と言われたり、男性講師の中で働く必要があり、大変な苦痛だった

・帰宅後、あまりにも惨めでスーツを洗いながら泣いた

・しかし、後日出勤した際も、上司から謝られるどころか「自己管理不足」を責められた(後に本部にこのことが伝わり、上司から謝罪の電話はもらえた)

・苦痛のあまり塾を退職。すると、生徒たちには「あの先生は異動になった」と塾側から伝えられた

出典:https://sirabee.com/

子どもたちと接する必要がある塾講師という立場で、想定外の生理。

女性ならわかると思いますが、突然の生理はよくあることだと思います。

問題が、服が汚れるほどの経血と、子どもたちと接する仕事だからこそ「匂い」を指摘されてしまったということです。

服が汚れるということはよっぽどのこと。
子どもたちに囲まれて、他の塾講師も男性。
さらに上司も男性ということで、なかなか言い出しにくい雰囲気ではあったことでしょう。

それでもやっとの思いで早退を希望したのに、男性上司の心無い一言に心に深い傷を負ったに違いありません。
現に退職してしまうところまで追いつめられてしまっていますから。

その日の言葉だけでなく、後日の「自己管理不足」の言葉をかけられたというのは、同じ女性として屈辱的としか言いようがありません。

男性ユーザーのリプによって炎上

1000を超えるリツイートがされていますが、生理を排泄と同じで考える発想はあまりにも酷いです。

生理は正式には「月経」です。
しかし、月経が「生理」と呼ばれているのは、生理が生きているうえでおきる「生理現象」だから。
くしゃみやおなら・しゃっくりなどのように制御しようと思ってできるものではありません。

男性で言うところの「勃起」も同じ生理現象です。

男性の皆さんいかがですか?
勃起は「生理現象だから」制御できないときありますよね。

敵は男性だけじゃなかった

男性だけが生理についての理解が無いのかと思いきや、実は同じ女性でも生理に対しての意識や理解度の違いはありました。

経血量や生理痛が軽い人にとっては、生理痛が重い人の気持ちがわからない場合もあります。
同じ女性でも意識の違いがあるのに、経験したことが無い男性が理解するのは難しいのかもしれません。

ニュースサイトの調査によれば、生理痛が理解できない男の人は4人に1人いるとされています。

しかし、理解できないのと理解しようとしないのとではまったく違います。
まずは女性の生理についての正しい知識を頭に入れて欲しいものです。

生理休暇は認められている

調査によりますと、生理痛で仕事を休んだことがある人はおよそ4割。たくさんの女性が生理が原因で出勤できずにいたことがわかります。

生理痛で休む場合、理由に困りますよね。
特に理解の無い男性が上司だったら尚更です。

この場合、多くの人が有給休暇を申請しているのではないでしょうか。
有給休暇は理由について報告の義務が無いので、一番気楽な方法でもあります。

しかし、女性の生理休暇は法律で定められていまして、正社員はもちろん、パートやアルバイトの場合でも本人申告によって生理休暇を利用できるのです。
欠勤理由を「生理痛」とすると恥ずかしいからと言って「体調不良」などの曖昧表現をしてしまうこともあるでしょう。
生理痛は立派な欠勤理由になるので、相手が男性の場合でもきちんと伝えることが大切です。

理解が無い上司の場合だと今後のことや会社での立場などを考えてしまい、無駄に神経を使ってしまいますよね。
こんな時はとりあえず、当日は「腹痛」などの曖昧表現にしておいて、出勤してから直接総務や労務に行き、「生理痛だった」ことを伝えましょう。
休まなければならないくらい生理痛が酷いということを理解してもらうためには、正直に報告することが何よりも重要なのです。

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この記事を書いた人

フリーラーターとして活動中。 ジャンル問わずに自由に書いています。

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