残ったごはんを「冷凍」OK、「冷蔵」NG!おいしく保存する方法を教えます!
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とてもおいしい白米。
やはり日本のお米は違いますね。
ただ、おかずによっては食べる量が大きく変わってしまう白米は、残って次に回ることもしばしば。
みなさんはそんな残った白米をどのようにして保存していますか?
多いのは「炊飯器から他の食器に移してラップ」こんなところでしょうか。
でも、簡単にもっとおいしく保存できる方法があったら試したくなりませんか?
最強保存法「冷凍保存」
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最も良い保存方法は「冷凍保存」です。
ただ、冷凍のさせ方に少し工夫が必要です。
全6ステップをご紹介します。
1:暖かいうちに小分けにする
2:できるだけ平らする
3:そっと包む
4:そのまま冷ます
以上が前半です。
大切なことは冷ますときに水分を逃さないようにすることです。
空気に触れた状態で冷ましてしまうと、白米の表面が乾いて固くなってしまうからです。
よって、この1~3のステップはできるだけ迅速に行うことが望ましいといえます。
5:さらにアルミホイルでそっと包む
6:冷凍庫に入れる
冷凍庫の中で冷凍させるとそのままの状態を保存しているように思えますが、実は中でも劣化は進むし、乾燥もしてしまいます。
そのたね、ラップだけでなくその上からアルミホイルで包むと保水効果が高まります。
以上が「最強冷凍保存」です。
時には最初から余ることを想定して炊くこともあるでしょう。
そんな時は、炊きたてから冷凍保存分を最初に避けておくともっといいかもしれません。
特に独り暮らしでは、毎食分を少しだけ炊くのは難しいでしょう。そうなると外食に走ってしまいますが、そうならないように一気にたくさんを炊いて保存することも一つの方法ですよ。
一般家庭でできる最強保存法は間違いなく「冷凍保存」だといえます。
そして、良く似た保存法、またはよくやってしまう保存法の中にはオススメできないものがあります。
ここではそんなオススメできない保存法をご紹介します。
最弱保存法①「冷蔵保存」
先ほどご紹介した冷凍保存と同じようにして、そのまま冷蔵庫に入れてしまうことがあります。
特に翌日に使うことがはっきりしている場合はやってしまいますよね。
しかし、これはぜひ避けてください。
理由は白米に含まれた「デンプン」です。
しっかり噛むと甘味を感じるとm聞いたことはありませんか?
これは白米に含まれたデンプンが唾液によって分解されることで糖分を生成するからです。
実はこのデンプンは0℃~3℃で劣化が激しくなるといわれています。
そしてその温度こそが冷蔵庫の温度なのです。
何となく常温は劣化するような気がして冷蔵庫に入れがちですが、時期によっては冷蔵庫よりも常温の方が圧倒的に良い状態で保存することができるのです。
最弱保存法②「保温機能保存」
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こちらもやりがちな保存法「炊飯器の保温機能」です。
炊いた後、すぐに冷めないように保温機能を使う人も多いでしょうが、炊飯器の保温機能とは一定の熱を与え続ける機能のことです。
これをやってしまうと白米のデンプンが変化し、白米がおかゆのようにドロドロになっていきます。
また、炊飯器によってはこの機能が強いと白米が固くなったり、変色したりする可能性も出てきます。
いかがでしたか?
おそらく多くの人がしているであろう「ラップをする」という作業は正解ですが、さらに工夫を加えるとおいしく保存できるようです。
最近ではこういう機能を備えた炊飯器も開発されていますが、まだまだ高価な家電の域を出ません。
今日から一工夫を加えて、おいしく白米を保存していきましょう。
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