「ないなら作る!」頑張っているママを支える3人乗り自転車の軌跡

ライフスタイル, 妊娠

子どもと一緒の移動ってなかなか大変なもの。
ちょっと大きくなるとずっと抱っこして歩くのはしんどいですし、
だからと言って、しっかりひとりで歩いてくれるわけでもなく、
疲れてくると「抱っこー!」とぐずる。
公共の交通機関を使うのも、いろいろ気を使いますし・・・。

子どもとの外出 ふたりの子ども
出典:https://www.sukusuku.com/

そんな、小さい子どもがいるママたちにとって、
「自転車」は、大切な移動手段なのです。

「自転車」があるだけで、行動範囲も広くなりますし、
体や気持ちの負担もぐんと減るんです!!

道路交通規制・・・。

自転車 二人乗り 3人乗り
出典:http://電動自転車子供乗せ.net

子どもを自転車に乗せる場合、自転車の前か後ろ、または前後に座席をつけて乗せることになります。

各都道府県によって多少の違いはありますが、
道路交通規制があり、東京都の場合ですと、

16歳以上の運転者が幼児(6歳未満)の場合は「幼児2人同乗用自転車」の「幼児用座席に幼児2人を乗車させる」ことが可能
出典:東京道路交通規制

となっています。
東京都では「6歳未満の幼児2人」が上限となっているようです。

また、自転車メーカーでは「SG基準」に基づき、
前に取り付ける座席の体重上限は15キロ以下となっているようです。

15キロと言うと、個人差はありますが4歳ころの体重でしょうか?
いくつか年の離れた兄弟なら上の子は後ろに乗せることになると思いますが、
もし、双子だった場合どうでしょうか?
4歳となると、一番自転車が活躍するとき。
それまでしか自転車が使えないというのは、
ママにとっては一大事です!!

規制のことも気になりますが、子ども2人を前後にのせて自転車に乗る
というのは、かなり大変なことでもあります。
買物の重い荷物を乗せて走ると、1人で乗っているときとは感覚がちょっと変わり、バランスがとりにくくなりませんか?
重さで不安定になっているだけではなく、
子どもは黙って座っていない場合もあるので、
バランスも崩しやすく、転倒の危険も大きいのが現実。

ある双子ママも、双子ちゃんを乗せたまま、自転車で転倒してしまったといいます・・・。

「双子を乗せれる安全な自転車がほしい!!」

双子の赤ちゃん 大変
出典:http://matome.naver.jp/

第一子となる男の子が7歳の時に双子の男の子を授かったママ、
中原美智子さん。
双子の育児は想像以上の大変さ。
移動ひとつも簡単なものではありません。

双子が1歳半になったとき、双子を自転車にのせてお出かけをすることに。
その時、双子を乗せたまま転倒してしまうのです!!

子どもは日々成長します。
どんどん重くなっていく子ども。

「もしかしたらまた同じことが起こるかもしれない・・・。」

中原さんは双子を乗せて安心安全にお出かけできる自転車を探し始めます。
するとわかったことは、
「15キロ以上の子ども2人を同時に乗せる自転車は販売されていない」
ということ・・・。
販売されていないとなると、どうしようもありません・・・。

「ないなら作ろう!!」

双子を安全安心して乗せられる自転車。
販売されていないので、製造を引き受けてくれるメーカーを探し始めます。
しかし、製造を引き受けてくれるメーカーはなかなか見つかりません。

普通ならここで諦めるのではないでしょうか?
しかし、中原さんは決意します。

「ないなら自分で作る!!」

諦めずに自分で作ることを決意したのです。
2014年、試作車をリヤカーメーカーと試作車を1台製造!!
このままいっきに製品化!!
…とはいきませんでした。

双子が乗せられる自転車は利益が見込みにくいということで、
販売してくれるメーカーはなかなか見つかりませんでした。

それでもあきらめずに探し続け、2016年に製品化を引き受けてくれるメーカーに出逢ったのです!!

ふたごじてんしゃ ママを支える
出典:http://futago-jitensya.jp/

素晴らしい行動力です!!
育児をこなしながらの活動は本当に大変だったことでしょう。
それもこれも、

「自分と同じように頑張っているママを助けたい!」

その一心での行動だったのです。

「頑張るママを支える」

2016年、中原さんは「株式会社ふたごじてんしゃ」を創立。
会社の企業理念は、

「我が子のために必死でがんばるママを支える」

多胎、多子育児はもちろん、ママたちは毎日フル回転。
育児のほかに家事などもこなしていかなくてはいけません。

子どもが小さいと、外に出るのも一苦労・・・。
手をつないでくれなかったり、なかなか歩いてくれなかったり、
荷物を抱えながら子どもも抱っこするのは体も心もきついもの。
公共の交通機関は、「もし泣いたら・・・。」「もし騒ぎ出したら・・・。」
と思うと、のるのにも勇気がいります。
そうなると、家の中にこもりがちになってしまい、
孤独を感じてしまうことも・・。

自転車は「外とつながる手段」と考える中原さん。
確かに、自転車なら、気軽に出かけられますよね!!
育児をしているからこそ分かる気持ち。
それを形にしているのが「株式会社 ふたごじてんしゃ」なのです。

ふたごじてんしゃ ふたごママ
出典:https://www.facebook.com/

「ふたごじてんしゃ」は、2017年の発売を目指し奮闘中だそうです。
同じママとして、たくさんのママたちを支える活動。
応援したいですね!!

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