車椅子マークの駐車スペースは、誰が利用していいの?

ライフスタイル

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出典:http://blog.livedoor.jp/

車椅子マークの駐車スペース

お店やショッピングモールの駐車場で見かける、車椅子マークがついた駐車スペース。このスペースは身体障害者のみが使えるのでしょうか?それとも妊婦や高齢者も使えるのでしょうか?

妊婦さんが障害者の駐車スペースに停めようとしたところ、注意されたなんて聞いたことがありますが、実際は停めたらいけないのでしょうか。

実際のところ駐車スペースの幅などの設置基準は定められているものの、誰が使っていいのかという点については、法律上は定めがないそうです。

サイドの斜線の意味は?

車椅子マークの駐車スペースを良く見ると、両サイドに斜線が引いてあり、他の駐車スペースより幅広く取ってあります。これは車椅子の人が乗り降りするのには、まずドアの外に車椅子を持ってきて、車の座席から車椅子に乗り移る必要があります。普通の駐車スペースでは左右の幅が足りず、車椅子がサイドに置くことができません。そのため車椅子利用者は、車椅子マークの駐車スペースにしか停められないのです。

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出典:https://www.city.shimada.shizuoka.jp/

上の写真を見ると、斜線部分に車椅子を置いているのが分かりますね。この斜線部分がないと車椅子が置けないため、やはり車椅子に乗られている方優先と言えます。車椅子マークの駐車スペースは必ずお店の入り口の近くに設置されていますが、車椅子の利用者に限っていうと、近さより左右の幅の広さが問題なのだそうです。

それを考えると、妊婦などの利用について法律で定められていないとはいえ、妊婦は普通の駐車スペースでも乗り降りできるし、お年寄りも歩けるのであればできるだけ入口の駐車スペースを見付けるようにして、車椅子マークのスペースの利用は避けたほうがいいのかもしれませんね。

人のモラルが試される時

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出典:https://www.youtube.com/

上の写真を見ると、車いすの駐車スペースの斜線部分にバイクを停めている人がいます。これではドアが開けられない上、ドアの横に車椅子を置けないため利用者の迷惑に。こういうことは絶対にしないように心掛けたいですね。

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出典:http://yado.knt.co.jp/

駐車場の利用者だけでなく、障害者用の駐車スペースを設置する側に問題があることも。上の写真ではサイドの斜線部分がなく、車椅子の利用者が使用することはできません。とりあえず、障害者用のスペースを作らないといけないから、と利用者のニーズを理解せずに適当に設置しているケースも。

誰が車椅子マークの駐車スペースを使えるか明確に

障害者用の駐車スペースを健常者が勝手に使わないようにするのは、それぞれのモラルにかかっています。それでも便利だからと勝手に使う人が後をたたないようです。

ちょっとの間だからとか、誰も停めないだろうとかという軽い気持ちで停めてしまう人が出ないよう、本当に利用が必要な人が使えるように対策をとっている県もあります。

— 良真 (@ryoma769) 2016年8月1日

滋賀県では障害者、難病患者・高齢者・妊産婦・けが人等、移動に配慮が必要な方に利用証を発行しています。利用証が必要な人は申請書に必要事項を記入し、必要な書類を添付して県健康福祉政策課へ申請すると交付されるそうです。

この利用証をバックミラーの部分にかけておくと、利用が必要な人が乗車しているのが一目瞭然ですね。車椅子の利用者と、妊婦やお年寄りなど優先されるべき人が分けられているのでトラブルになることもありません。

車椅子マークの駐車スペースや優先者用の駐車スペースは、本当に必要な人のみ使うためのもの。今までに軽い気持ちで停めてしまったというあなた、ぜひこの機会に考え直してみましょう。

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