「この時代に男女差別なんて最低だ!」ベビー休憩室で起きた日常トラブルに、男女平等の難しさを考えさせられる
あなたは「男女差別」という問題をどう思いますか?
「昔に比べてだいぶ良くなった」と感じている人もいらっしゃるでしょうが、「まだまだ残っている」とお怒りの方もいらしゃるでしょう。
少なくとも、男女平等を謳う現代の日本で、男女差別をするような人は「最低」だと言ってもいいでしょう。
さて、今回はそんな「男女差別」に関する1つの議題です。
おむつ替え
出典:https://www.hankyu-dept.co.jp
最近ではどんな施設にも「ベビー休憩室」があり、ゆったりした台の上でおむつ替えをすることができます。
そんなベビー休憩室で起きた数年前の出来事を、「ゆむいhPa(ヘクトパスカル)」さんがtwitterで公開した漫画が話題になっています。
話は、ゆむいhPaさんがベビー休憩室でおむつ替えをしている男性に出会ったところから始まります。
これはなかなか手厳しいですね。
この漫画に対し、様々な意見が寄せられています。
【女性寄りの意見】
・私の元主人が小児性愛の傾向があったので・・・。この女児ママさんの警戒心は常識の範囲内での危機管理であればとても大切な事だなあと思いました。
・父親でも変質者っているから警戒する気持ちも分かるけど・・・
【男性寄りの意見】
・男性差別だと思います・・・
・いさ手伝ってみてこれでは男性が可哀想ですね
このような意見が多く寄せられています。
まあ、今回のエピソードだけで言えば、後から入って来た女児ママは失礼だという意見が大半です。
しかしながら、女児を男性の手から守ろうとした場合に、「とにかく赤の他人男性に接触させたくない」と考えているママは多いのではないでしょうか。
男性の存在
たとえば「保育士」
待機児童問題などで、保育士の重労働と低賃金が取り上げられています。
そんな中でも男性の手というのは、現場からするととてもありがたい存在のようです。
しかし、男性保育士に女児の着替えやトイレの補助をしてほしくないという意見が出て問題になりました。
園側も「女児の着替えやトイレ補助に男性職員は関わらせない」と宣言していました。
でも、その反対で男児への対応で女性職員に対する抗議はあまり聞かれません。
いかがでしたか?
男女平等と言いながら、完全な平等はあり得ないのかもしれません。
しかし、精神的な平等なら十分実現可能だともいえます。
「男女差別」という言葉から「男性が女性を虐げている」と直感でイメージをした人もいらしゃるでしょう。
今回のおむつ替えに関してであれば、そもそも男性専用のベビー休憩室はほとんどありませんし、トイレに併設されたおむつ替えの台も、男性トイレにはほとんど併設されていません。
男性の育児参加を促すのであれば、男性が育児しやすいような環境を整えてあげることも重要ですし、男女問わず一人一人の意識改革も必要なのではないでしょうか。
ゆむいhPa【育児絵日記】
http://yumui.blog.jp
ゆむい(@yumuihpa)https://twitter.com
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