聞いたことはあるけれど、実はよく知らない……発達障害って何?

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発達障害という言葉を聞く機会が増えてはいませんか?
でも、実のところ発達障害って何?と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は発達障害についての基本をまとめてみました。

発達障害とはどんな障害?

発達障害とは、脳の機能がかかわる生まれつきの障害のことです。

発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。

出典:http://www.gov-online.go.jp/

こういう人に会った場合、親はどういう教育をしているんだろう、と思った経験はありませんか?しかし、発達障害の場合はこれらは教育の問題ではなく、生まれつき持った脳の障害なのです。
そのため、発達障害は子どもだけではなく大人にも見られる障害です。
この点を理解することが、発達障害を理解する第一歩となります。

発達障害の種類とは?

発達障害でよく知られているものには、自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(AD/HD)などが挙げられます。
ですから、発達障害と一口に言っても、その特性はひとつではないのです。

以下に、発達障害の特性をまとめたわかりやすい図があります。
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出典:http://www.gov-online.go.jp/

このように、それぞれに違う特性が挙げられます。
そして、同じ種類の障害を持っていたとしても、その人の障害の程度だけではなく、生活環境や年齢などによっても症状が大きく変わってくるのが特徴です。

発達障害についてさらに詳しく知りましょう

上の図のように、多くの種類がある発達障害ですが、以下のように分けられます。
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出典:http://koyoinoneta.com/
・広汎性発達障害
自閉症やアスペルガー症候群などが含まれる、コミュニケーション能力や社会性に関連する発達障害の総称です。自閉症は言葉の発達や対人関係の遅れ、ひとつのことに対するこだわりなどが見られ、広義で自閉症のひとつに数えられるアスペルガー症候群は偏った興味・関心や対人関係や社会性、協調性に障害があります。

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出典:http://www.gov-online.go.jp/
・注意欠陥多動性障害(AD/HD=Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)
じっとしていられない、集中していられない、衝動的に行動するなどの特徴が見られる発達障害です。忘れ物が多かったり落ち着いて座っていられない、順番を待てないなどが特徴です。

・学習障害
知的遅れがないにもかかわらず、読み書きや話す、計算するなどの学習に困難がみられる障害です。

・トゥレット症候群
突然起こり繰り返される運動・音声を「チック」といいますが、多種類の運動チックと音声チックが、本人の意思に関係なく1年以上続くチック障害を指します。

・吃音(症)
一般的に「どもる」話し方というとわかりやすいですが、音を繰り返したり言葉が出ずに間が空くなど、円滑に話せない障害です。

このように、発達障害にもさまざまな種類があり、それぞれに違う障害や特徴があることがわかります。また、知的障害を伴う発達障害もあるため、対応や理解に誤解を生じることも少なくありません。

ですが発達障害の特性を知り、これが脳の障害であることを正しく理解して支援ができれば、その人の良さや能力を発揮できる場が増えるのではないでしょうか。

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