妖精のおうち?フェアリードアがインテリアにも可愛い♡
フェアリードアって聞いたことありますか?
子供に夢を与え、想像力を育てる妖精の小さなドア。
欧米で子供のおもちゃとして人気なのですが、これが子供だけのものにしておくにはもったいないくらいかわいいのです。ちょっとのぞいてみませんか?
童話作家が子供たちのために作ったドア
このドアを最初につくったのは、アメリカのミシガン州に住むジョナサン・ライトというひとりの童話作家です。
自宅を改装した際に自身の子供たちを喜ばせようと作ったそう。しかしあくまでも、「自分は家を改装した。ドアは子供たちが見つけた。」という表現をしています。
イギリスで流行
そもそも妖精の発祥はイギリスと言われています。
イギリス、サマーセット地方のとある町で、森の中にフェアリードアが見つかりました。
そこからこの町は妖精の町として知られるようになり、現在は200以上のドアを見つけることができます。
出典:http://ja.desktopwallpaperhd.net
古くからヨーロッパでは何か説明が付かないことが起こると「妖精のしわざ」と考える風習があります。
誰が、何の理由で、と突き詰めれば説明できることも、こうして曖昧にしておくことで人々は穏やかに生きることができたのでしょう。
子供の想像力を伸ばす
電子機器や高性能なおもちゃが溢れる現代で、「ただの小さなドア」というのはむしろ子供の想像力をかきたてる存在です。
映像や音声でいくらでも情報が得られる現代社会ですが、このドアを通して得られる情報は「妖精が使っているかもしれない」ということだけ。
その姿や生活を想像し、子供たちは妖精への手紙をドアの中にそっと入れるのです。
「くぐる」という概念
出典:http://www.myfairyworld.com.au
フェアリードアは小さすぎるので、子供でも通り抜けることはできません。つまり、そのドアの向こう側の世界を見ることはできないのです。
不可能だからこそ、ドアの先にある風景を思い描く楽しみがあります。
出典:http://amazonshopping.mnote.mmm.me
この「くぐる」という考え方は童話や物語の典型的な手法。かの有名なルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』でも、主人公アリスはうさぎの後を追って穴をくぐっていきます。
そしてその穴の先にあるのが、現実なのか夢なのかわからない、不思議の国ですね。
メルヘンなインテリアとして
出典:http://www.katescreativespace.com
子供だけではなく、大人でも女心をくすぐられるかわいさのフェアリードア。壁に付けるだけでも良いですし、お庭の木につけると本当に妖精が出てきそうな雰囲気です。
出典:http://thepicinicbasket.blogspot.jp
市販品を買えば取り付けるだけですが、オリジナルを作るのも楽しそう。ドールハウスのパーツなどを駆使して、あなただけの、もう一つの世界への入口を作ってみませんか?
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