「できない禁止」「あなたがやればいいんだよ」モチベーションアップポスターが物議を醸している件

エンタメ

日本の企業の約99%は中小企業なのだそうです。
そんな日本を支える企業戦士は、もしかすると企業に洗脳されてしまっているのかもしれません。
そう思ってしまうような、シンプルかつおそろしいポスターが話題になっています。

モチベーションアップ株式会社

出典:https://pbs.twimg.com

企業が元気に活動するためには、社員が元気に活動しなければなりません。
このポスターは「モチベーションアップ株式会社」が作成したものです。
社員のモチベーションを高めるためのものですが、一見良い言葉が並んでいるように思えます。
ただ、このシリーズはたくさんあって、中にはちょっと危険な匂いのするものも含まれているようです。

たとえばコチラ!

出典:https://pbs.twimg.com

STEP1~STEP7までの流れは素晴らしいことだと思います。
問題視されているのは最上部のスローガンです。
「働いたか、よりも成果を上げているか」
この言葉は決して「悪」ではありませんが、この言葉を追究しすぎると「成果を上げないと働いていないも同然」となります。
この感覚が新入社員に植え付けられてしまうのは、手放しに喜んでいいものでしょうか。

また、コチラもネットで物議を醸しています。
4-6出典:http://www.motivation-up.co.jp

左側の「考えない禁止」は当然のことを書いているようですが、右下の「やめてもいいことない」は退職の意思も削いでしまう危険性があります。
右側の「できない理由禁止」は問題のすべてを社員に押しつけている印象があります。
twitter上では「どうしてそうやって社員にできないことを押しつけるのか」「低能な経営陣」など痛烈な批判が起きています。

これは「マンスリーポスター」と呼ばれるもので、モチベーションアップ株式会社いわく、「全国5万社が採用するポスター」とのことで、「多くの場所に貼って徹底してください」と紹介されています。
ちなみに、新年一発目からコチラです。

出典:https://pbs.twimg.com

みなさんはどう思いますか?

現在が6月~8月号までサンプルがアップされています。
1出典:http://www.motivation-up.co.jp

「6月号」
注意深く周りを見て異変に気付いた人が仕事を抱え、鈍感な人が楽をすることになりませんか?
誰の仕事か明確にできていない会社や上司の責任は?
「7月号」
何度も何度も言ってもできないのは社員だけのせいでしょうか。
下手な伝え方を何度も繰り返すダメ上司に一言欲しいものです。
「8月号」
がんばることを当たり前として評価対象にしないのはモチベーションアップになるのでしょうか。
会社名に照らすなら、まずはそのがんばりを褒めて認めることが第一歩なのではないでしょうか。

ちなみにこのポスターの効果的な使い方を例示してくれているので、そちらも合わせてどうぞ。
e出典:http://www.motivation-up.co.jp

さすがは「モチベーションアップ株式会社」!
これだけ貼られるとモチベーションがアップしますねぇ・・・いやいや、ちょっと待ってよ・・・

いかがでしたか?
社員に高い志を持ってバリバリ働いて欲しいというのは、どの企業も考えていることでしょう。
しかし、それを経営者の言葉で大きく伝えるのは構いませんが。他人が作ったポスター、一歩間違えばブラック企業に突き進んでしまいかねないフレーズを毎月貼り続ける企業の環境は、本当にモチベーションアップになるのでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

クイ~ズの最新情報をお届けします

Twitterでクイ~ズをフォローしよう!

この記事を書いた人

我が子を愛する元教師。ストレートなメッセージを届けます!

こんな記事も読まれています

エンタメ」カテゴリの人気記事