NHK「発達障害プロジェクト」が大きな反響!

子育て

1
出典:https://h-navi.jp/

5月21日からNHKで放送を開始した「発達障害プロジェクト」をご存知ですか?発達障害のある人や周囲の人たちの暮らし方、悩みなどを伝えていく試みの番組です。生放送で視聴者からのコメントを紹介しながら展開していく、画期的な内容になっています。

発達障害とは?

発達障害は、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠如多動性障害)、そしてLD(学習障害)の大きく3つに分けられます。 簡単に言うと、集中力がない・じっとしていられない・考えずに行動してしまうという、3つの症状がみられる発達障害のことです。

発達障害の小中学生の15人に1人と言われており、集中力がなく、じっとしていられないため学校生活を上手く送れないこともあります。「発達障害プロジェクト」は誤解されがちだった行動の裏にある「本当の理由」に迫って、当事者の思いを発信しており、既に多くの反響が寄せられています。

発達障害と診断されても、人によって感じ方などは違います。発達障害をひとまとめにするのではなく、一人一人の特性と暮らし方や思いを紹介し、発達障害への理解と関心を広げていく趣旨が高く評価されているようです。

3
出典:https://readyfor.jp/

発達障害者の理解につながる番組

実際に番組を見た発達障害を持つ小学生は、小学校の授業風景を再現したVTRを見て「これは、僕だ」と言ったそうです。ADHDの女の子の心の中を、当事者の視点から再現した映像で、その女の子の様子が自分と同じだと言ったそうです。VTRの女の子と自分を重ね合わせて、学校生活で自分で感じていること、困難に感じることをお母さんに話してくれたそうです。その子の母親は番組を通して、息子の生きている世界をやっと知ることができたと語っています。

子供にとって自分は発達障害だと言われて、集中力がない、と言われても抽象的すぎて自分でもよく分かっていなかったのかもしれません。そしてお母さんも子供が発達障害を持っていると言われても、我が子が色々なことに対してどのように感じているのか、なんとなくしか理解できていなかったのです。

それが発達障害の子供の再現VTRを一緒に見ることで、母親はこれまでなんとなくしか分かっていなかった息子の世界を、より具体的な形ではっきりと知ることができたのです。子供はVTRを見ることでまさにこういう感じ、ちょっと自分とはここが違うかもとVTRを見ることで自分の発達障害について、母親に色々と説明できました。

「発達障害プロジェクト」は、お互いの見ている世界を共有する場を提供し、より詳しく話し合う機会を与えています。この番組がきっかけで、お互いの感じていることをより深く理解しあえた家族がいるのはとても喜ばしいことです。発達障害を知るということは、理解を深める第一歩です。「発達障害プロジェクト」が、発達障害の理解をより広める機会になってほしいですね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

クイ~ズの最新情報をお届けします

Twitterでクイ~ズをフォローしよう!

この記事を書いた人

こんな記事も読まれています

子育て」カテゴリの人気記事