排卵出血って何?妊娠と何か関係があるの?

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体内から出血すると、人は何かの病気なのかと不安になります。転んで怪我したなどの目に見える出血は原因がわかるので、不安になりませんが、ある日突然体内から出血するとパニックになってしまいます。

女性の場合は月経があるため、男性よりはある程度出血に強いと言われていますが、それでも月経以外で出血があると不安になったり、パニックになります。

実は子宮からの出血はよくあります。ほとんどの場合は原因は心配するほどでもないのですが、中には性感染症や子宮がんが原因の場合も少なからずあるので、そういった病気ではないかと心配してしまうという方が非常に多いです。

月経以外の出血はいろんな原因があるのですが、よく言われるのが排卵出血や着床出血といったものです。これらの出血は心配する必要がなく、むしろ、妊娠をしたいと思っている女性にとってはとても良いニュースと言えるでしょう。
今回は意外としれられていない排卵出血についてご紹介します。

☆そもそも排卵出血ってなに

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排卵出血はその文字の通り、排卵時に起こる出血のことです。一見月経かなと思われるかもしれませんが、月経とは違います。

月経終わった後、卵巣では新しい卵子が成長していきます。月経が終わったとき0.1㎜だった卵子は排卵のころには18㎜~20㎜の大きさになり、卵管を通って子宮へ行きます。
その時に卵子は卵子を包んでいる卵胞と卵巣を破って卵管へと飛び出します。その時に破れた部分から出血して体外に排出されることがあるのです。
それが排卵出血と言われるものです。

この排卵に伴って出血だけでなく痛みが起こったり、心身の不快感があります。これらをまとめて月経前症候群と呼ばれています。

☆排卵出血の特徴は?着床出血との違いは?

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排卵出血の大きな特徴は「出血量が少なく、期間も1日程度、長くても3日と短い」ということです。また、その時に下腹部痛を伴うこともあるため、「生理がいつもよりも早い?」と勘違いすることもあります。
また、出血の色は個人差があり、しかも毎月あるわけではありません。
そのため、色や期間で排卵出血かどうかを見極めるのは難しいです。

◎着床出血との違いは?

着床出血は卵管で受精し受精卵になり、子宮内膜まで到達して着床したときに起こる出血のことです。これも自覚がある人とない人がいます。

排卵日に授精してから、子宮に着床するまでに約1週間程度かかります。

例えば、生理周期が30日の場合は生理開始から約2週間で排卵され、受精に至ると、さらに1週間加えた生理開始から約3週間後に着床出血が見られます。
着床出血はドロッと茶色いおりもののようなものであることが多いようです。もちろんこれも個人差があり、先決が出る人もいるようですが、着床出血自体も1日~3日でおさまります。

見分け方は

≪排卵出血≫
・前回の生理が始まってから2週間程度の出血
・出血量がそれほど多くない
・2~3日でおさまる
・いつもよりおりものの粘り気が強い
・下腹部に痛みがある

≪着床出血≫
・前の生理始まってから3週間程度の出血であること
・出血量は少量~生理の時くらいある
・1日~1週間程度
・胸の張りを感じる

着床出血のタイミングが生理予定日と重なるという人もいて、間違える女性も少なくありません。もし生理予定日に出血があっても、頭痛、イライラ、吐き気、微熱、胃痛、下腹部痛、腰痛、股関節痛があるなどの症状が伴っている場合は着床出血の可能性が高いです。

☆排卵出血が続くときは病気?

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排卵出血は通常2~3日で終わり、量も少なく、月経よりも軽いものがほとんどです。しかし、5日以上続いたり、排卵出血してから生理日までずっと出血しているという人もまれにいます。
その場合は排卵出血ではなく、性感染症や子宮ポリープ、子宮筋腫などの病気の可能性があります。

排卵出血が長く続いている場合は子宮内膜を厚くする働きがあるエストロゲンの分泌が少なくなり、内膜が薄い状態になり、留まることができなくなった血液が対外へ流れしまうというものと、卵子が育たなくなる卵巣機能不全の可能性があります。

エストロゲンの分泌が十分にできない原因は、急激なダイエットやストレスと言われています。この2つに当てはまっている人は今後卵巣機能不全になる可能性が高くなります。

どちらにしても自分で判断することはできないのでもし3日過ぎても出血している場合は産婦人科を受診するようにしてください。

◎もし出血量が多いときは?

通常の排卵出血はごく少量で2~3日でおさまると言われていますが、中には生理と変わらないくらいの量の鮮血が出て悩んでいる方もいます。

原因はホルモンの分泌が乱れて子宮内膜がはがれたり、性器に傷がついて出血している、病気による出血などさまざまな原因があります。

排卵出血は生理と生理の間に起こる出血で、時期と出血が合っていれば、量が多くても2~3日で終われば排卵出血と考えて大丈夫です。
しかし、3日過ぎても出血が止まらなければ排卵出血以外の可能性が考えられますので、一度産婦人科を受診しましょう。

☆排卵出血したらどうする?

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もし排卵出血したら、出血自体は2~3日で止まるので特に治療や対処することはありません。ナプキンをつけるくらいですね。
茶色の血液が少し出るだけなのですが、これが鮮血だった場合は排卵出血ではなく、膣や子宮からの出血の可能性が高いです。

排卵出血よりも排卵痛の方がチェックしたほうがいいです。もし立てないほど痛くなる場合は産婦人科で鎮痛剤や低用量ピルが処方されることがあります。

排卵出血だけでなく、量や色、排卵痛で見て対処したほうが良いです。

☆排卵は排卵出血があった1,2日後

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排卵は排卵出血の1,2日後に起きることが多いようです。よく排卵出血があった日に性交をすると妊娠できると思われがちですが、当日はまだ排卵されていないので、妊娠の可能性は反対に低いです。

妊娠しやすいのは「排卵前の3日間と排卵日・排卵後の1日」の5日間と言われています。
卵子の受精可能時期は排卵後24時間と言われていますが、その間にどんどん卵子の劣化が進んでいるので、排卵してから6時間以内に授精するのがベストです。
精子の場合は本人の体調によって差があり、長いものだと5日間も子宮内に生存していると言われています。ただ、ベストな受精期間は48時間以内と言われています。

ただし、過度のストレスやダイエットで排卵出血や排卵痛、月経があっても、その月経が無排卵月経の可能性がありますので、もし排卵出血で排卵日を知りたい場合はまず自分の身体のコンディションを観察してくださいね。

☆排卵出血は治療できる?

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排卵出血は起こらない人も多いのですが、排卵出血が強い方も当然います。そういう方は排卵出血が無くなったらと当然思っています。

排卵出血の原因はホルモンの分泌なので、もし治療したいのであれば、病院でホルモン剤や止血剤を処方してもらうのが一般的です。
ただし、生活習慣の改善の必要不可欠です。

ホルモンバランスを整えるのにストレスは最大の敵です。そのため、ストレスを解消する方法をいくつか見つけて、うまくストレスをためないようにしましょう。
また、偏った食生活もホルモンバランスが崩れる原因です。

☆排卵出血≠妊娠可能

排卵出血があったからと言ってすぐに妊娠できるわけではありません。もし妊娠をしたいのであれば、排卵出血以外にも基礎体温を測ったり、排卵検査薬を併せて使うことで確率が上がるでしょう。
排卵出血で気になる症状があったら自分で判断せずに産婦人科を受診するようにしましょう。

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