6個以上でアウト!風邪のひきやすさチェックリスト
「なぜか自分だけ毎年風邪をひく」「治ったと思ったらまた風邪をひく」という人はいませんか?
古くから「バカは風邪をひかない」という言い伝えもありますが、実際に風邪をひきやすいのはどんな人なのでしょうか。
風邪のウイルスは約200種類
風邪といっても、その症状や重症度はその時によってさまざまです。鼻水が止まらない風邪もあれば、熱が出て喉が痛い風邪もありますよね。
風邪はウイルスに感染して炎症が起きた状態です。薄着で寝たとしてもウイルスが体内に入らなければ風邪はひきません。
風邪の原因になるウイルスの種類は約200といわれ、その種類によって症状もいろいろというわけです。
インフルエンザもウイルスのひとつ
風邪と似たような症状が出るインフルエンザも、インフルエンザウイルスというウイルスが原因です。しかし、通常の風邪よりも重い症状が出て危険が大きいため、風邪とは分けて考えられるようになりました。
どんな人が風邪をひきやすい?
風邪はウイルスに感染することが原因だということがわかりました。つまり、風邪をひきやすい人は感染しやすい人、免疫力の弱い人だということができます。
免疫力が高ければ、もし風邪をひいてしまっても症状がひどくなりにくいでしょう。また、うがいなどで体内に入ったウイルスを早く体の外に出すことも大切です。そういった習慣の有無も、風邪に対する抵抗力に関係してきます。
6つ以上は要注意!
以下の項目のなかで、6つ以上当てはまる人は風邪をひきやすい人です。さて、何個当てはまりますか?
①運動の習慣がない
②ストレスを感じている
③生活が不規則で、食事のバランスが悪い
④睡眠を十分取れていない
⑤喫煙者である
⑥毎日お酒を3合以上飲む
⑦低体温または冷え性である
⑧窓を開けて換気をする習慣がない
⑨満員電車など、人が多い場所に行く機会が頻繁にある
⑩手洗いうがいの習慣がない
風邪の特効薬はない
風邪薬はたくさん売られていますが、風邪のウイルスを死滅させる特効薬というものは実は存在しません。私たちが手にできるのは頭痛や鼻水、熱や咳などの症状を抑える薬で、風邪を根本的に治すものではないのです。
一般に対処療法と呼ばれる治療法です。
病院でも同様で、その人の症状に合わせてその症状を抑えたり緩和したりする薬を処方されます。市販されている総合風邪薬に比べるとそれぞれの人に合わせて処方される分、不要な薬の成分を摂取しなくて済むというメリットがあります。
風邪は身近な病気ですが、特効薬もなく、こじらせると仕事やプライベートの予定にも影響する厄介な存在ですね。できるだけ風邪はひかずに済むように、生活習慣を見直してみましょう。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
クイ~ズの最新情報をお届けします
Twitterでクイ~ズをフォローしよう!
Follow @quiizuこの記事を書いた人
こんな記事も読まれています
-
2016年07月04日
-
2016年09月16日
-
2016年04月08日
-
2016年10月15日
-
2017年03月16日
-
2017年10月20日
-
2017年10月25日
-
2017年10月26日
-
2017年10月23日
-
2017年10月25日
-
2016年07月04日
-
2017年01月30日
-
2017年02月16日
-
2016年04月08日
-
2017年01月03日